『マーベル・ライバルズ』新シーズンアプデで男性ヒーローの“お尻が強化”される。ひっそりとたくましく

MARVEL GamesとNetEase Gamesは4月11日、『マーベル・ライバルズ』のシーズン2アップデート「地獄の晩餐会」をリリースした。パッチノートには載らない「さりげない強化」もあったようだ。

デベロッパーのMARVEL GamesとNetEase Gamesは4月11日、『マーベル・ライバルズ』のシーズン2アップデート「地獄の晩餐会」をリリースした。同アップデートでは新マップの追加やランクマッチの調整などがなされたが、パッチノートには載らない「さりげない強化」もあったようだ。

『マーベル・ライバルズ』はPvPチームシューティングゲームだ。マーベルのスーパーヒーローやヴィランたちがプレイアブルキャラクターとして登場し、6対6のバトルを繰り広げる。

6対6のチーム戦では、キャラクターごとに存在するロールとキャラクター同士の組み合わせを理解することが重要。体力の多い「ヴァンガード」、火力の高い「デュエリスト」、サポートに特化した「ストラテジスト」の3つのロールからチームを組んで戦うこととなる。また、特定のキャラクター同士の組み合わせで、強力な攻撃が可能となっている。ロケット・ラクーンとグルート、ハルクとアイアンマンなどのキャラクターの組み合わせでさまざまなチームスキルが発動できる。


シーズン2のアップデートでは、X-MENより新ヒーロー「エマ・フロスト」が追加され、新マップ「地獄の晩餐会:クラコア」も追加される。さらにパッチノートによると、Competitive Matchがレベル15から参加可能になり、ランクマッチでのキャラピック・BAN機能がゴールド3から使えるようになるなど、初心者の間口を広げる調整が行われているようだ。

そんな新要素盛りだくさんのシーズン2アップデートでは、ある「さりげない強化」がプレイヤーの注目を集めている様子。どうやら今回のアップデートにて、男性ヒーローの「お尻」に”バフ(強化)”がおこなわれているという。


Redditにおける本作ファンコミュニティでは本作の各種ヒーローのアップデート前後の比較画像が投稿されている。ウィンター・ソルジャーやウルヴァリン、ムーンナイトといったヒーローの後ろ姿が比較されており、それぞれ確かに平坦だったお尻がよりぷりっとしている印象だ。特にぴっちりとしたスーツに身を包んだMr.ファンタスティックなどは、その変化が分かりやすいヒーローとしてがっちりと鍛え上げられた肉体をより感じさせる変更だろう。

本作はTPSシューターなのもあり、キャラクターの背中やお尻を見ている時間がほとんど。そういった背景からか各キャラの後ろ姿も一部で取り沙汰されており、たとえばシーズン1で実装された「インビジブル・ウーマン」なども注目を集めていた(関連記事)。その一方で一部ユーザー間では、男性ヒーローの後ろ姿が原作で多く採用されていたようなデザインと異なり、のっぺりしているといった意見も存在。そうした声を受けて今回のお尻強化が行われたのかもしれない。一部ユーザーはさっそく喜びの声を寄せている。。

ちなみに先述の、Mr.ファンタスティックなどは、原作での人気に加えて、本作でも一部ユーザーから「イケオジ」枠として人気を集めている。主に渋い顔立ちや魅力的な肉体美が「独特な色気がある」として注目されている様子もみられた。今回のお尻強化によって、その魅力をより高めているだろう。

話題となっているサイレント“お尻強化”。細かな変化ではあるものの、マッチの際にはフィールドの状況だけでなく、キャラクターの後ろ姿に目を向けてみるのもいいかもしれない。ちなみにシーズン2後半には新ヒーロー「ウルトロン」も追加されるとのこと。アンドロイドながらたくましくしなやかな体つきも特徴となっており、本作でどのように描かれるのかにも期待したいところだ。

マーベル・ライバルズ』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)およびPS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料にて配信中。

Haru Takitoh
Haru Takitoh

アクションゲームとゲーム音楽が好きです。一番好きなゲームは『アーマード・コア6』、衝撃を受けたゲーム音楽は『サルゲッチュ』。

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