終末世界ローグライト戦闘車アクション『Badlands Crew』4月29日配信へ。マッドな仲間満載改造車で荒野を爆走、略奪者やサンドワームに立ち向かう

パブリッシャーのCurve Gamesは2月25日、Runner Duckが手がけるローグライト戦闘車両サバイバルゲーム『Badlands Crew』を現地時間4月28日に配信すると発表した。

パブリッシャーのCurve Gamesは2月25日、Runner Duckが手がけるローグライト戦闘車両サバイバルゲーム『Badlands Crew』を4月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で4月29日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。

本作は、独自の戦闘車両を組み立てて、凶悪な略奪者勢力がいる過酷な世界を生き抜く作品だ。映画「マッドマックス」などを彷彿とさせる、いわゆる世紀末感のある世界観が採用されている。

『Badlands Crew』の舞台となるのは、ポストアポカリプス世界である無法地帯のバッドランズだ。広大な砂漠が広がるオープンワールドのバッドランズには、いくつかの武装勢力と、罪なき生存者の最後の前哨基地シタデルが存在。プレイヤーはシタデルの指揮官となって武装勢力に立ち向かい、彼らを率いるオラターの打倒を目指す。

本作では、バッドランズのマップにてルートを選択し、各地でのミッションをこなしていく。点在する砦や前哨基地の制圧のほか、特定の人物の護送、指定アイテムの確保などさまざまな目標が用意。仲間を乗せた戦闘車両を運転しミッションに挑むなかでは、敵勢力の襲撃にも対処しなければならない。巨大サンドワームに襲われたり、砂嵐や火山の噴火に巻き込まれることもあるという。

プレイヤーの戦闘車両は、エンジンや車輪、サスペンション、燃料タンクなどのほか、牽引するトレーラー上に乗せる各種装備をカスタマイズ可能。トレーラーには、監視塔を備え付けて索敵したり、狙撃タレットやガトリング砲、火炎放射器などの武装を搭載して敵を攻撃したり、あるいは医療ステーションを設置して負傷した兵士を治療したりなどできる。

そうした車両の装備を稼働させるには、リクルートした兵士を配備しなければならない。兵士は、各種ステータスなどに個性があり、またミッションや訓練を通じて成長していく。一方で、死んだ場合はそれっきり。プレイヤーは、配備した兵士たちを臨機応変に管理しながら、生き残りを賭けて戦うこととなる。

『Badlands Crew』は、PC(Steam)向けに4月29日配信予定。また、体験版が現在配信中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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