“狭い部屋”肉弾戦ストラテジー『Knights in Tight Spaces』Steamで3月4日配信へ。絶賛受けた小部屋戦略ゲームの続編、デッキ構築とアドリブ連携が勝負のカギ

Raw Furyは2月14日、『Knights in Tight Spaces』を、3月4日に配信すると発表した。狭い空間での敵とのバトルをテーマにした作品で、高評価を得た『Fights in Tight Spaces』の続編だ。

パブリッシャーのRaw Furyは2月14日、Ground Shatterが手がけるデッキ構築型ターン制戦略ゲーム『Knights in Tight Spaces』を、3月4日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

本作は、狭い空間での敵とのバトルをテーマにした作品で、高評価を得た『Fights in Tight Spaces』の続編だ。舞台を現代から中世ファンタジー世界へと移し、さらに仲間との連携要素なども導入されている。


『Knights in Tight Spaces』にてプレイヤーは、ワールドマップのルートを進みながら、バトルやイベントをこなしていく。プレイヤーキャラクターには、戦士やハンター、聖職者、魔術師などさまざまな職業のものから選択可能。それぞれ装備する武器や使用できるカードなどに違いがあり、ゲームを進めるなかで新たなキャラクターを仲間にし、最大3人でパーティを組むことができる。

バトルは、グリッドのある小さなステージにてターン制でおこなわれ、デッキ構築したカードを駆使して複数の敵と戦う。移動や攻撃、防御などに関するさまざまなアクションのカードが存在し、それらを戦略的に駆使するわけだ。新たなカードは、バトルの勝利報酬やイベントなどを通じて入手できる。

本作には多種多様なレイアウトのステージが用意され、家具などの障害物が配置されることもある。カードには、敵を1マス突き飛ばしたり、お互いの位置を入れ替えたりなどの効果を持つものも存在。また、ステージ外に突き飛ばしリングアウトさせる(あるいはさせられる)要素や、後述する連携要素もあるため、勝利を収めるには位置取りが非常に重要となる。

仲間がいる場合は、共有するカードデッキにて個別に操作しながら、連携を活かした戦い方が可能だ。たとえば戦士で敵を攻撃し、射手の攻撃射程内にノックバックさせると、自動的に追加攻撃をしてくれる。効率よく敵を倒すことはもちろん、より少ないターン数で勝利すると報酬にボーナスがつくこともあって、仲間との連携は積極的に狙っていくことになるだろう。

『Knights in Tight Spaces』は、PC(Steam)向けに3月4日配信予定だ。また、体験版が現在配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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