ブロック積み上げ都市建設ストラテジー『小さな町(Mini City: Mayhem)』Steamにて2月17日配信へ。人口増加に追われつつ、“ミノ”を組み合わせる街づくり

Rogue Duck Interactiveは2月6日、『小さな町(Mini City: Mayhem)』を2月17日に配信すると発表。本作は『テトリス』などに登場するミノのようなブロックを組み合わせ、街づくりをするゲームだ。

デベロッパーのRogue Duck Interactiveは2月6日、都市建設ゲーム『小さな町(Mini City: Mayhem)』を2月17日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

本作は、建物のブロックを組み合わせて都市を建設する作品だ。『テトリス』のようなパズルを意識したゲームプレイが採用されている。

『小さな町(Mini City: Mayhem)』には複数のゲームモードが収録。メインとなるMayhemモードでは、街の人口が増加し続けるなか、許容人口を超えて住民の幸福度が下がっていかないように、時間に追われながら建物を作り続ける。ステージには、世界のさまざまな国をモチーフにした島が用意され、街を拡大させて最終的に現れるその国のランドマークを建設すればクリアだ。

建設にあたっては、ランダムに提供されるカードから選んで、建物を建てたり道路を作ったりする。建物はさまざまな形状のブロックとして表現されており、種類によって道路や地面に接する必要があったり、指定階数以上でないと建設できなかったりといった制限が存在。そうした制限に加え、それぞれの形状同士の組み合わせも考慮して、効率的かつ迅速に街づくりをおこなわなければならない。

建物を建てると経験値を獲得し、一定値まで貯めてレベルアップするとアップグレードを獲得。たとえば、新たな種類の建物ブロックをアンロックしたり、人口の増加スピードを下げたり、建設の邪魔になる樹木などの撤去コストを下げたりなどのアップグレードがある。建物などのブロックの配置にはコストが設定されており、収益率をアップさせるものも存在。また、同じ色のブロックが接するように配置すると、収益などにボーナスがつく要素もある。

本作のゲームモードはほかにも、先述した住民の幸福度などの時間に追われる要素を排除したZenモードや、パズルのようにブロックを埋めながら建物を積み上げていくSquare Stackモード、揺れるクレーンからブロックを落としてより高いタワーを作るCraneモード、そして制限なしで自由に街を作れるSandboxモードが収録されている。

『小さな町(Mini City: Mayhem)』は、PC(Steam)向けに2月17日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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