ゲーミングPCブランドG TUNEブランド刷新。最新ニーズに応える、GeForce RTX 5080搭載のフラグシップシリーズも登場

マウスコンピューターは1月31日、ゲーミングPCブランド「G TUNE」の刷新を発表。ロゴデザインが一新されたほか、最新GPUであるNVIDIA GeForce RTX 5080を搭載した製品も本日から販売が開始された。

マウスコンピューターは1月31日、同社のゲーミングPCブランドG TUNEを刷新すると発表した。G TUNEのコンセプトを新たにし、ロゴデザインも刷新。さらに、本日よりデスクトップPCの新たなフラグシップモデルとなるNVIDIA GeForce RTX 5080搭載製品も販売開始となった。

G TUNEは、2004年に誕生したPCブランドだ。PCのBTOメーカーであるマウスコンピューターが展開するブランドのひとつであり、ゲーミングPCに特化。マウスコンピューター公式サイトやECショップなどでゲーミングPCを販売しているほか、「東京ゲームショウ」などのゲーム展示イベントやeスポーツイベントに機材提供するなど、ゲームに関わるさまざまな部分でゲーミングPCをユーザーに届けている(関連記事)。

同ブランドは立ち上げから20周年を迎えた。この間にゲームを取り巻く環境が変化し、eスポーツプレイヤーやゲーム開発者、さらには実況解説、配信者など、さまざまなプロフェッショナルが誕生した。今後も新たに生まれるプロフェッショナルのニーズに応えるため、そしてこれからのゲーミングシーンを盛り上げるため、G TUNEはリブランドをおこなうことにしたという。

G TUNEのリブランドに伴い、これまでのロゴと、長年使用されてきた「すべてはゲーマーのために」というタグラインを刷新。新たなロゴは従来のシャープで切れ味のあるフォルムを引き継ぎつつ、さらなる成長と上昇という象徴を、斜めにカットされたエレメントで表現している。そして、「ゲーミングシーンを共に、前に。」が今後の同ブランドのタグラインになるそうだ。

そして、本日リブランドと共に発表されたデスクトップPCのフラグシップシリーズは、新型のタワーケースを採用。新型タワーケースはアルミ素材で直線的なスリットデザインになっており、ブランドカラーである赤をイメージしたLEDライティングで彩られるものになっている。また、収納タイプのヘッドホンホルダーが装備されており、ゲーミングヘッドセットを利用している人には細かい点ながらありがたいポイントだろう。また、アルミ素材とスリットに、最大7個の空冷ファンと2基の大型360mm水冷ラジエーターが搭載可能な設計によって、冷却性能も高いタワーケースになっている。そして、これまでのモデル同様に、ワンタッチでオープンすることができるガラスサイドパネルも引き続き搭載されているので、メンテナンス性の高さも確保されている。

新型タワーケースを採用した製品は、本日より全6モデルが販売開始している。各モデルのCPU、グラフィックボードの構成は以下のとおりだ。

モデル名:G TUNE FZ-I7G80
CPU:インテル Core Ultra 7 プロセッサー 265K
グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 5080
販売価格: 56万9800円(税込)

モデル名:G TUNE FZ-I9G80
CPU:インテルCore Ultra 9 プロセッサー 285K
グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 5080
販売価格: 59万9800円(税込)

モデル名:G TUNE FZ-I7A8X
CPU:インテルCore Ultra 7 プロセッサー 265K
グラフィックボード:AMD Radeon RX 7800 XT
販売価格: 39万9800円(税込)

モデル名:G TUNE FG-A7G80
CPU:AMD Ryzen 7 9800X3Dプロセッサ
グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 5080
販売価格: 56万9800円(税込)

モデル名:G TUNE FG-A7A7X
CPU:AMD Ryzen 7 9700X プロセッサ
グラフィックボード:AMD Radeon RX 7700 XT
販売価格: 34万9800円(税込)

モデル名:G TUNE FG-A7A8X
CPU:AMD Ryzen 7 9800X3Dプロセッサ
グラフィックボード:AMD Radeon RX 7800 XT
販売価格: 39万9800円(税込)

以上が各モデルのCPUとグラフィックボードの構成だ。そのほかの構成など、詳細はG TUNE公式サイトを確認されたい。

G TUNEリブランド後の最新デスクトップフラグシップシリーズは本日より販売中。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

記事本文: 390