『風来のシレン6』『Lethal Company』『ファミレスを享受せよ』などが過去最安値でお得。今週開始のSteamセールから注目タイトルをピックアップ
PCゲーマーにはおなじみのSteamでは、日々多数のゲームにおいてセールが実施されている。本稿では、この1週間にセールが開始された作品の中から、最安値をつけたタイトルに絞ったかたちでいくつか紹介する。
ここで取り上げるのは、今回のセールにて最安値を更新したタイトル、およびこれまでの最安値と同額までお安くなっているタイトルだ。初セールとなったタイトルも含まれる。基本的には、ある程度レビュー評価の高いタイトルを優先してピックアップしている。
『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』
・ダンジョンRPG「風来のシレン」シリーズ最新作。海賊のお宝が隠されていると噂される島を舞台に、入るたびにマップの形や道具、モンスターの配置が変化する“不思議のダンジョン”の攻略を目指す。シングルプレイ作品ではあるが、セーブデータ(パラレルデータ)を共有することで、複数のプレイヤーが同じダンジョンをリレー形式でプレイできる機能が用意されている。
税込5083円/15%オフ(ストアページ)
『精霊機(スピリットマシン)フレイリート』
・1990年代のロボットアニメをイメージした2Dアクションゲーム。異世界に召喚された主人公となり、意思を持つロボットである精霊機や、一緒に召喚された友人たちと共に冒険する。見下ろし型視点が採用されたフィールドでは、多彩な剣技や仲間の支援攻撃を駆使して敵とバトル。そしてボス戦に突入すると、精霊機の操縦席からの一人称視点にて、疑似3Dシューティングアクションで戦うこととなる。
税込552円/20%オフ(ストアページ)
『豆狸のバケル』
・人間に化けたタヌキ族の少年を主人公とする3Dアクションゲーム。お祭りによる日本征服を企む敵に立ち向かうべく、全都道府県に用意されたステージを巡る。主人公は太鼓のバチを武器にするほか、道中で出会ったモモタロウなどの英雄から新たな変化を授かることで、多彩な攻撃アクションを使い分けることができる。
税込2112円/60%オフ(ストアページ)
『AI:ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』
・ミステリーアドベンチャーゲーム『AI: ソムニウムファイル』の続編。警視庁の特殊捜査班に所属する2人の捜査官を主人公とし、現場の調査や関係者からの聞き込みをおこなう現実世界の捜査パートと、重要参考人の夢の中に入り深層意識を探るソムニウムパートを行き来しながら、現在と6年前が交差する謎めいた猟奇殺人事件の真相に迫る。
税込1122円/85%オフ(ストアページ)
『Ghostwire: Tokyo』
・謎の超常現象により人々が消失した、現代の東京を舞台にするアクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは復讐者となった霊的な存在と手を組み、渋谷を中心に再現された東京の街を探索。街には妖怪や亡霊が彷徨っており、超常の元素を操る能力を駆使して戦いながら、大規模人体消失の裏に潜む真実に迫る。
税込1755円/80%オフ(ストアページ)
『Lethal Company』
・放棄された衛星を舞台とする脱出サバイバルホラーゲーム。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。プレイヤーはとある企業と契約した労働者となり、危険な生物やトラップが存在するマップを探索。スクラップを回収し、その売却益において企業側から課されたノルマを達成し、生きて帰ることを目指す。
税込780円/35%オフ(ストアページ)
『Gas Station Simulator』
・ハイウェイ沿いのガソリンスタンドの経営をおこなうシミュレーションゲーム。放棄された状態からリノベーションし、給油はもちろん車の修理や洗車などのサービス、売店での商品販売を通じてお金を稼ぐ。そして新たな設備を導入したり施設を拡張したり、また従業員を雇ったりしながらビジネスを拡大させていく。
税込1417円/37%オフ(ストアページ)
『Tavern Master』
・中世の酒場を経営するシミュレーションゲーム。まずは小さな酒場から始め、お客に酒や料理を提供しお金を稼ぎながら、建築ツールを使ってフロアや厨房などをアップグレードさせていく。スタッフを雇ったり、イベントを開催したり、また宿泊施設を用意したりといった要素も用意されている。
税込456円/70%オフ(ストアページ)
『428 〜封鎖された渋谷で〜』
・200X年4月某日に渋谷で起こった誘拐事件を中心に、5人の主人公の運命が描かれるサウンドノベルゲーム。各主人公の視点・シナリオを並行して見ることができ、ある主人公の何気ない選択が、ほかの主人公を窮地に陥れたり、全員の運命を悲劇にするなど、それぞれのストーリーが交差し、連鎖していくゲームプレイが特徴。
税込396円/90%オフ(ストアページ)
『ファミレスを享受せよ』
・不思議なファミリーレストランを舞台にするコマンド選択式の短編アドベンチャーゲーム。永遠のファミレス「ムーンパレス」に迷い込んだプレイヤーは、店内のほかのお客と会話したり、この場所から抜け出す方法を調べたりしながら時間を過ごすことに。そのなかで、複数用意されたエンディングのいずれかにたどり着く。
税込1050円/30%オフ(ストアページ)
『Motordoom』
・バイクで走行しながら銃でモンスターを倒すサバイバー系アクションゲーム。バイクにはスケボーゲームに似たトリック(技)システムが用意され、ステージ内のオブジェクトを使ってトリックを繰り出しスコアを稼ぐことで、銃やバイクの各種性能をアップさせたり、特別な攻撃を発動させたりなどのアップグレードを獲得できる。
税込1200円/25%オフ(ストアページ)
『バイオウィーバー』
・謎の地下研究所を舞台に、未知の生物となってモンスターと戦うアクションRPG。主人公の攻撃はオートで繰り出され、次々に湧き出る敵の群れを倒し、報酬を得ては次の部屋へと進んでいく。また拠点の研究室では、報酬として得た“身体の器官”を主人公の脳と接続して新たな攻撃手段を追加したり、器官の特性を変異させたりなどできる。
税込578円/32%オフ(ストアページ)
最後に、今週発売されローンチセールが実施中の作品を紹介。すでに高い評価を獲得しているタイトルを一部ピックアップした。
『ブレードキメラ』
・記憶喪失の妖魔ハンターとして、魔都オオサカを舞台にモンスターと戦うメトロイドヴァニア・アクションゲーム。主人公は、過去に干渉する力を持つ魔剣や銃を武器とし、広大なマップを探索しながら敵とバトル。魔剣には、さまざまな物体を復元する能力もあり、探索に役立つ。また、レベルアップすると主人公はスキルを思い出し、それによってさらに探索範囲が広がっていく。
税込2232円/10%オフ(ストアページ)
『Airborne Empire』
・空に浮かぶ都市を建設し、広大なオープンワールドを旅するRPG。地上から資源を獲得しながら空中都市を建設し、同時に住民を招き入れたり他国と交易したりして発展させていく。住民のニーズに応えるための建設や管理、また技術の研究開発が求められるほか、空賊の襲来に備えたり、敵の拠点を探して襲撃するような要素も用意されている。
税込3060円/10%オフ(ストアページ)
『Heroes of Hammerwatch II』
・『Hammerwatch』シリーズと世界観を共有するローグライト・アクションRPG。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応。固有のアビリティなどを持つ7つのクラスからプレイヤーキャラを選択し、ランダム生成ステージでの敵とのバトルに挑む。道中では装備品などの戦利品を獲得でき、拠点に戻るとその強化などのアップグレードが可能。
税込1700円/15%オフ(ストアページ)
『三相奇談』
・架空の東洋世界を舞台にした謎解きアドベンチャーゲーム。町に未曾有の危機がもたらされようとするなか、悟りを開き人に化けた狼・狐・蛇たちは、それぞれの特技を駆使しながら、次々に遭遇する怪奇事件の謎に挑む。謎の調査においては、各主人公を切り替え特有の法術を連携させて手がかりを求める。
税込1530円/10%オフ(ストアページ)
Steamでは、ここで紹介したタイトル以外にも多数のゲームが現在セール中だ。なお、タイトルによってセール終了日が異なるため、詳しくはそれぞれのストアページを確認してほしい。また本稿でも一部紹介したが、スパイク・チュンソフトの「40周年記念セール」が1月30日まで開催中となっており、こちらもぜひチェックしておこう。