ながらプレイ可・どうぶつ飼育シム『デスクトップ小動物牧場』Steamで2月18日リリースへ。デスクトップ画面下で賑やかに暮らす猫・ウサギ・アルパカなどをのんびりお世話

CaveLiquidは1月17日、『デスクトップ小動物牧場』を2月18日リリースすることを発表した。デスクトップ下部分に表示される、放置系小動物飼育シミュレーションゲームだ。

デベロッパーのCaveLiquidは1月17日、小動物育成と牧場経営を行う放置系シミュレーションゲーム『デスクトップ小動物牧場』を2月18日リリースすることを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内では日本語表示にも対応している。

『デスクトップ小動物牧場』は、ウサギ・ネコ・キツネなどの多様な小動物を飼育し、図鑑を埋めていくクリーチャーコレクターゲームでもある。ゲーム映像はPCデスクトップの下部に他ウィンドウと重ねて表示される形式で、動物と一部のオブジェクト以外は全体的に透過されている。PC上で他の作業を行いながらでも合間に動物の世話を楽しむことができ、他のアプリケーションも見やすい「ながらプレイ」向きの放置系作品だ。

本作では、まずはじめにウサギを飼育することとなる。空腹のウサギに餌を与えたり、糞を片付けたり、マウスで誘導して運動させたりして成長を促すと、成熟した個体となり販売が可能になる。一定の条件を達成することで、新たな種類の動物が購入できるようになっていく。飼育中の動物が一定時間ごとに生産するコインと、成体の販売収益を活用して、新たな赤ちゃん動物や牧場を便利にする設備、装飾品などを購入して牧場をどんどん賑やかにしていく。画面下部を走り回ったり、お昼寝したり、ご飯を食べたりする動物たちをゆったり愛でて過ごす、落ちついた雰囲気が持ち味のゲームとなりそうだ。

デベロッパーのCaveLiquidは、ウサギを飼育する夫婦二人三脚でゲーム開発を行っているインディーゲーム開発スタジオだ。これまでに建築パズルゲーム『ニンニク建築家』をSteamにて配信している。現在はオンライン協力プレイにも対応予定のゾンビサバイバルアドベンチャー『Desolate Echoes』を開発中とのこと。

ちなみにデスクトップの一部のみを使い、他の作業の合間にもプレイできるように作られたタイトルとして、農場シミュレーション『Rusty’s Retirement』や、縦長の釣り堀ゲーム『Fishing The Abyss(フィッシング ジ アビス)』などが存在する。1月8日には、銭湯運営シミュレーションである『Animal Spa』も発表されるなど(関連記事)、デスクトップの端10%くらいのみを占有するゲームはさまざまだ。遊び比べてみるのも面白いかもしれない。

デスクトップ小動物牧場』は、PC(Steam)にて2月18日リリース予定。現在、無料のデモ版を配信中。

Kei Aiuchi
Kei Aiuchi

RPG、パズル、謎解きアドベンチャー、放置系などを遊びます。比較的やりこみ型。特に好きなゲームは『ルーマニア#203』

記事本文: 58