農業経営シミュレーション『Farming Simulator 17』本日発売。コンソール版はMod導入に初めて対応
Focus Home Interactiveは10月25日、GIANTS Softwareが開発した農業経営シミュレーションゲーム『Farming Simulator 17』の発売を開始した。プラットフォームはWindows/Mac/PlayStation 4/Xbox Oneで、国内ではSteamやAmazonなどでWindows/Mac版が販売されている。価格は4980円。
『Farming Simulator 17』は大規模農業の経営を体験できる同名シリーズの最新作だ。北米の広大なマップを舞台に畑の耕作はもちろん、畜産や林業なども体験することができる。ゲーム内には、75社以上の農機メーカー・ブランドからライセンスされた、250種類以上のトラクターや収穫機などの農業機械が収録されている。本作では女性のプレイヤーキャラクターを選択することが初めて可能になった。これはコミュニティからの要望や、多様性に対する社会的要請に応えたもので、GIANTS Softwareは現実の農業の実態により近づけることができたとしている。
また本作はシリーズで初めてPC版だけではなくコンソール版(PlayStation 4/Xbox One)でもModの導入に対応している。Mod機能の内容は概要発表時の記事にゆずるが、Farming Simulator公式サイトのMod Hubページには、さっそく本作に対応したModがアップロードされはじめている。現時点では開発元GIANTS Softwareの手によるModが多いが、一般のMod制作チームによるものもいくつかある。コンソール版はゲーム内のMod Hubメニューから、これらのModのうちコンソール版に対応したものを無料で導入可能。今後さらにバリエーション豊かに発展することを期待したい。
そのコンソール版の国内発売だが、現時点までに公式な発表はない。同シリーズの近作は株式会社インターグローが日本語版の国内販売を手がけていたがはたして。なお、Steam版は日本語表示に対応しているようだ。