『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』、売り上げ「900万本」突破。1年足らずで100万本伸ばす

スクウェア・エニックスは12月27日、『NieR:Automata』の世界累計出荷本数およびダウンロード販売本数が、900万本を突破したと発表した。800万本を突破してから10か月ほどで100万本をさらに売り上げたようだ。

スクウェア・エニックスは12月27日、『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の世界累計出荷本数およびダウンロード販売本数が、900万本を突破したと発表した。

本作は、ヨコオタロウ氏がディレクターを務め、プラチナゲームズが開発を担当したアクションRPGだ。PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに発売中。

『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の舞台となるのは、機械生命体と呼ばれる兵器をもって異星人が突如侵略してきた、遠い未来の世界。人類は月へと敗走する一方、地球奪還のため新型アンドロイド兵士のYoRHa(ヨルハ)部隊を投入する。プレイヤーはYoRHa所属の機体2Bとして、シームレスに広がる荒廃したオープンワールド世界にて戦う。

本作は、2017年2月にPS4向けに発売され、翌3月にはPC(Steam)向けにもリリース。そして4月には早くも世界累計出荷&ダウンロード販売本数が100万本を突破した。その後、対応プラットフォームをさらに拡大させながら売り上げも順調に伸ばし、今年2月には800万本達成が報告。それから約10か月経った今回、さらに100万本を上積みし900万本を突破した格好だ。

今回の発表を受けて、ヨコオタロウ氏をはじめとした関係者もSNS上にてコメントを投稿している。プロデューサーを務めた齊藤陽介氏は「900万本… アトスコシダネ…」と述べ、さらなる大台への期待を寄せた。

なお本作はその後、テレビアニメ化や舞台化がおこなわれたほか、登場キャラクターの他作品とのコラボもたびたび実施され、幅広い人気を獲得。またシリーズ作品としては、2010年発売の『NieR Replicant(ニーア レプリカント)』のバージョンアップ版となる『NieR Replicant ver.1.22474487139…』が2021年にリリースされている。

NieR:Automata(ニーア オートマタ)』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに発売中だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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