『ファイナルファンタジーVII』、「リメイク インターグレード」&「リバース」無料アプデで「ムービー倍速」機能実装。PC版『リメイク』定価45%下げで始めやすく
スクウェア・エニックスは12月13日、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』および『ファイナルファンタジーVII リバース』にて無料アップデートを実施した。ムービー倍速機能などが追加されている。
『ファイナルファンタジーVII リバース』は、PS向けの『ファイナルファンタジーVII』のリメイクシリーズ三部作の二作目だ。対応プラットフォームはPS5。グラフィックは最新技術を用いたフル3Dになり、ターンベースだった戦闘はアクションベースに変化。前作『ファイナルファンタジーVII リメイク』ではミッドガル脱出を果たすまでの物語が描かれた。第二作目である『ファイナルファンタジーVII リバース』では、ミッドガル脱出からのクライマックスに向かう旅が展開。自由な探索をコンセプトに、広大なワールドマップの中でセフィロスの影を追っていくことになる。
『ファイナルファンタジーVII リメイク』シリーズは三部作となっており、一作目はミッドガル脱出まで、二作目は忘れらるる都までの物語を、オリジナル版をベースに新たな解釈が加えられ再創造された。完結作となる三作目を残す状態となっている。
本日には『ファイナルファンタジーVII リバース』PC版も発表された中で、旧作『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』にて、プレイしやすくなる機能を追加された。具体的には、強くてニューゲームが実装。同モードでは、すべてのキャラクターのレベルが 45 の状態でスタート(SPもレベル 45 までに取得できるポイントを所持)、レベルが最大まで強化されたマテリアを複数所持、物語の中盤~終盤に取得できる防具を各キャラクターが所持、物語の中盤~終盤に取得できるアクセサリを各キャラクターが所持、冒険に便利なアイテムを複数所持、50000 ギルを最初から所持した状態となる(本編・INTERmission いずれも選択可能)。
また、イベントシーン中のシーン早送りが実装。同作にはシーンスキップ機能があるものの、1.5倍もしくは2倍でイベントシーンを楽しめるという。こちらの早送り機能については、『ファイナルファンタジーVII リバース』にも実装された。こちらももともとスキップ機能があるものの、スキップすると見ているシーン全体が飛んでしまうため、倍速にすることで時短しつつカットシーンが楽しめるだろう。
なお、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』PC版については、定価が9878円から5478円へと値下げ。約45%値下げで、より買いやすくなっただろう。リメイクシリーズは三部作で、第一作目と第二作目がリリースされており、第三作目を待つ状況。続きものであるので、二作品を遊びやすいようにいろいろと配慮がはかられているのだろう。
『ファイナルファンタジーVII リメイク(ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード)』はPS4/PS5/PCで発売中。『ファイナルファンタジーVII リバース』はPS5で発売中であり、来年1月23日にPCで発売予定だ。