どうぶつ修理屋クラフトシム『Piece By Piece』発表。「森の修理屋さん」として家具やおもちゃを修理、料理に家庭菜園もする意外と忙しい日々

No More RobotsとGamkatは12月11日、『Piece by Piece』をPC(Steam)/Nintendo Switch向けに発表した。2025年発売予定。家具の修理や料理などをしたりしつつ、お客さんの森の動物たちとの交流も楽しめるようだ。

パブリッシャーのNo More RobotsとデベロッパーのGamkatは12月11日、どうぶつ修理屋シミュレーション『Piece by Piece』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。

本作はクラフトシミュレーションゲームだ。本作の主人公は、祖父の修理屋を受け継いだキツネ。森のどうぶつたちの家具やおもちゃを直しながら、クッキーなどのオリジナル商品も販売してお店を繁盛させていくことになる。

家具の修理は3Dパズルゲームのようにパーツを組み合わせることで進行する。修理以外にも調理やお店の掃除などやることは多く、可愛らしい雰囲気に反して主人公はそれなりに忙しく働くことになるようだ。お店の裏庭で育てているベリーも修理品や商品の塗料の材料となるため、これも仕事の一環なのだ。お店は家具を置くことでカスタマイズが可能となる。自分だけのお店を作りあげることができそうだ。

また、お客さんである森のどうぶつ達との交流も目玉の要素。トレーラーからはお祭りのようなイベントが開催されていることが確認できるほか、「どうぶつ流じゃんけん」の存在も確認できる。現時点では魚が蜂に勝つというルールしかわからないが、蜂に負けて魚に勝つ3つ目の手が気になるところだ。

本作を手がけるgamkatは、イギリス・バーミンガムに拠点を置くスタジオだ。2020年に設立された新興のスタジオながらも、ゲーム開発やアニメーション、キャラクターデザインの分野などで15年以上の経験をもつスタッフが在籍している模様。『Piece by Piece』はそんな同スタジオの手がける初作品となるようだ。

『Piece by Piece』はPC(Steam)/Nintendo Switch向けに2025年発売予定。現時点では開催時期は未定なものの、Steam上ではプレイテストの申請も行える。

Daijiro Akiyama
Daijiro Akiyama

ゲームをすることと、ゲームの話をしたり聞いたりすることが同じぐらい大好きです。

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