“魔都オオサカ”サイバーパンクメトロイドヴァニア『ブレードキメラ』来年1月16日発売へ。ドット絵メトロイドヴァニアの名手team ladybugが手がける
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMとワイソーシリアスのWSS playgroundレーベルは12月7日、『ブレードキメラ』を2025年1月16日に発売すると発表した。対応プラットフォームは、PC(Steam)およびNintendo Switch。価格は税込2480円。本作の最新体験版が12月中に配信予定だ。
『ブレードキメラ』は、近未来の日本が舞台の2Dアクションゲームだ。どこからともなく異形の怪物や幽霊たちがあふれた近未来。人間は彼らとの戦いを余儀なくされたことで「妖魔戦争が勃発する。それから30年、聖祭協会という妖魔と戦う宗教団体を中心として、人間は辛くも生き残っていた。
本作では、聖祭協会に命を救われた、記憶を失った妖魔ハンターのシンとなり、魔都と化したオオサカを探索していく。そのお供となるのは、過去に干渉する力をもつ妖魔ルクスだ。ルクスは、妖蛍刀という大剣に変化して強力な攻撃できるほか、バリアを張ったりさまざまな物体を復元して新たな道を作ることができたり、バトルに探索にと役に立つ。
一方、妖魔ハンターのシンは、妖蛍刀とは別に、メイン武器である銃や大剣、ムチといったいろいろな武器を両手に装備して戦うことになる。装備する武器によって、自分好みのバトルスタイルを選ぶことができるようだ。
さらに、シンは妖魔を倒してレベルアップすることで、スキルツリーから新たなスキルを開放することが可能。スキルはマップのほとんどの場所へ瞬時に移動できるワープや、高い場所まで到達できる二段ジャンプなどが存在。ほかにも、空中から急降下する急降下キックなどさまざまなスキルがあるようだ。妖魔との戦いの中で失われた記憶を思い出すかたちで過去の力を取り戻して行動範囲を広げ、オオサカ中を探索していく作品となっている。
本作を開発するのはteam ladybug。「東方Project」の二次創作作品『Touhou Luna Nights』や、「ロードス島戦記」を題材にした『ロードス島戦記-ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-』といったメトロイドヴァニアを手掛けてきた。Steamユーザーレビューでは、前述した2作品とも高い評価を受けている。
同スタジオとしては初のオリジナルIPのメトロイドヴァニアとなる『ブレードキメラ』は、過去作と比較しても大幅にマップが広くなっているそうだ。さらに、サブクエストも充実しているそうで、多くの時間を没入できる作品であるという。12月中には、今年6月にSteamにて公開した体験版よりも大幅に進化した最新の体験版を公開する予定とのこと。気になる人は、そちらをプレイしてみるといいだろう。
『ブレードキメラ』は2025年1月16日、PC(Steam)およびNintendo Switch向けに発売予定。