世界修復ワールドクラフトRPG『神箱』大改修アップデート配信。ユーザー意見を反映させた便利機能を盛りだくさん導入、遊びやすさがさらにアップ
グラビティゲームアライズは11月26日、ワールドクラフトRPG『神箱 – Mythology of Cube -』向けの最新アップデートを配信。プレイヤーからのフィードバックを反映させた機能追加・改善を実施したと発表した。本作は、Nintendo Switch/PS5/PS4向けに発売中。
本作は、世界がバラバラになる“断片化”が突如発生した大陸を舞台に、女神に選ばれた修復者となって世界の修復と創造を目指すRPGだ。300種類以上のクエストが収録され、出会った仲間と共に広大な大陸を冒険するなかでは、ダンジョン攻略やモンスターとのバトル、クラフトによる街づくり、そしてパズルを通じた土地の修復などを楽しめる。
『神箱 – Mythology of Cube -』にて今回配信された機能追加・改善アップデートでは、まず「地域ごとの踏破機能」が追加された。地域ごとの侵入可能な土地を踏破すると、その地域の侵入不可の土地が立体化するようになるというものだ。ちなみに、本作のマップは約3万ものマスで構成されており、最初は平面で表現されているが、足を踏み入れるとそのマスの地形などが立体化される仕組みとなっている。
また、アイテム「光陰の砂時計」が追加され、ダンジョンの宝箱から入手できるように。このアイテムを使用するとゲーム内時間が1か月進む。さらにマップ関連の機能追加も実施された。マップ画面の「リスト選択」ボタンから、発見済みの村や町、ダンジョンのリスト画面を表示でき、リストから選択した座標までマップカーソルを移動させることができる。また土地開発画面内には、開発中の土地が町村判定されているかを確認できる「町村の判定」ボタンが追加された。
アップデートではこのほかにも、ダンジョン内でのダッシュ機能、バトルやパズル中のナレーションボイスの「ON/OFF」設定機能の追加がおこなわれている。またバランス調整として、ダンジョンにおける各階層のパネルの総数、およびモンスターや断片化パネルの出現数の緩和が実施。一部モンスターのアイテムのドロップ確率とドロップ数の調整や、土地開発の一部施設の作成条件の緩和と治安上昇値の変更もおこなわれた。
また、本作ではメモリのキャッシュクリアのため、60分プレイするごとに女神からの呼び出しが発生。一部プレイヤーから不満の声が上がっていたが、今回のアップデートにて呼び出しまでの時間が残り15分以下になった場合、バトルをおこなうことで呼び出し時間がリセットされるように調整された。ユーザーからのフィードバックが反映され、より快適に遊べるよう調整が入ったかたちとなっている。このほか、購入・売却画面のUIの改善や、装備・アイテムの一覧画面のソート機能の拡充、修復者の間や馬車や交易船での移動速度の向上、その他各種UIの視認性や操作性の向上も実施されている。詳細については公式サイトを確認してほしい。
『神箱 – Mythology of Cube -』は、Nintendo Switch/PS5/PS4向けに配信中だ。現在セールが実施されており、Nintendo Switch版は12月4日まで、PS5/PS4版は12月2日まで、共に40%オフの3828円(税込)にて購入可能となっている。
なお、本作は日本先行で発売されており、グローバルリリース時にはPC(Steam)版も発売される予定。配信時期は未定だが、現在体験版が配信されている。体験版はNintendo Switch/PS5/PS4向けにも配信中だ。