協力マルチ対応“攻略済み”ダンジョン探索ゲーム『Dungeon Done』12月6日にSteam早期アクセス配信へ。勇者が攻略してもまだ危険なダンジョンで、残されたお宝をかき集めて脱出
デベロッパーのGroovy MOAIは11月12日、ダンジョン宝探しゲーム『Dungeon Done』の早期アクセス配信を12月5日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で12月6日配信となるようだ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。
本作は、最大6人でのオンライン協力プレイに対応する、PvE形式の作品だ。かつて勇者たちによって攻略されたダンジョンを舞台に、残されたお宝をかき集めて脱出することを目指す。
『Dungeon Done』の舞台となるダンジョンは、すでに勇者によって攻略済みとはいえ、貴重なお宝がまだ眠っている。そこで暗いダンジョン内を探索し、見つけた宝箱を開けたり、倒されたモンスターの遺体を探ったりなどして捜索する。本作は協力プレイを前提に設計されており、封印された扉を開けるにしても、重厚な宝箱を開けるにしても、仲間との協力が欠かせない。
ダンジョン内にはさまざまなトラップが仕掛けられており、それから抜け出す際にも仲間の助けが必要。また、脅威となる存在が潜んでおり、突然襲われることもある。そうした数々の危険に対処しながら、残されたお宝をできるだけ多く回収し、制限時間内に出口へ向かいダンジョンから脱出するのだ。
ダンジョンへ出発する前の拠点では、それまでに獲得したお金にて装備品を購入可能。周囲を照らすトーチやランタン、壁に目印を書けるチョーク、体力回復など特別な効果を発揮する杖などが売られている。なお、装備品やお宝にはそれぞれ重量が設定されており、プレイヤーが持ち運べる総重量には上限がある。
早期アクセス配信開始時点では、2つの環境のランダム生成ダンジョンと、28種類のモンスター、21種類の装備アイテム、80種類以上の宝物アイテムが収録予定。難易度はノーマルとハードから選択できる。正式リリースまでは約5か月かかる見込みで、その間に新たなダンジョンやモンスター、トラップ、アイテムなどを追加し、リプレイ性をさらに高める計画とのこと。12月中にはマッチングシステムの導入も予定されている。
『Dungeon Done』は、PC(Steam)向けに12月6日に早期アクセス配信予定だ。