不穏子供向けアニメ番組ホラー『Amanda the Adventurer 2』10月22日配信へ。図書館を探索しつつ「ビデオテープ内の世界」に干渉する、“圧倒的に好評”作品の続編
パブリッシャーのDreadXPは10月10日、MANGLEDmaw Gamesが手がけるホラーゲーム『Amanda the Adventurer 2』を10月22日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
本作は、昨年4月にリリースされた『Amanda the Adventurer』の続編だ。前作は、Steamユーザーレビューにて「圧倒的に好評」ステータスを獲得するなど、非常に高く評価されている。
『Amanda the Adventurer 2』では、前作のその後の物語が描かれる。前作において主人公のライリーは、相続した叔母の家の屋根裏部屋にて謎のVHSテープを発見。アマンダという名の少女と羊のウーリーが出演する、2000年代初頭の子供向けアニメが収録されていたが、映像内のアマンダらがライリーに直接話しかけているかのような、奇妙かつ狂気じみた展開をみせる。そして本作では、テープの謎を調べるために訪れた、町の公共図書館が新たな舞台となる。
図書館を訪れたライリーは、生前の叔母を知っているというマスクを着けた人物と出会う。叔母はこの図書館に何かを遺していたそうで、それを探すのを手伝ってほしいとライリーにお願いする。図書館は閉館後のようで薄暗く、ほかに来館者はいないようだ。プレイヤーは、前作の屋根裏部屋よりもはるかに広くなった環境を探索し、さまざまな謎解きに挑戦する。
本作でも、再生されたVHSテープを通じてアマンダが登場。図書館の探索においては、彼女が求める物、あるいはそうではない物を入手し、彼女がどのような反応を示すのかを見ることができる。また新要素として、アマンダと会話を交わすなかでのライリーの言動、すなわちプレイヤー側からの関与が、彼女がいる世界に大きな影響を与えることがあるそうだ。
本作でのアマンダは、ライリーの存在に完全に気づいている状態で、自由になるためにあらゆる手を尽くしてくるという。このほか、本作では“新しい友達”も登場。公開されたトレイラーでは、前作のウーリーはおらず、大きなネズミのようなキャラクターが確認できる。これがその友達だろうか。そしてゲームを進め、アマンダやライリー、その叔母、またアマンダが出演する番組にまつわる背景に触れるなかでは、とある恐ろしい物語が紐解かれていくとのことだ。
『Amanda the Adventurer 2』は、PC(Steam)向けに10月22日配信予定。また、体験版が現在配信中である。