『GRAVITY DAZE 2』が1月19日へと延期に、理由は「状況の大きな変化」。DLCの無料配信も決定

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、12月1日の発売を予定していた『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(以下、GRAVITY DAZE 2)の発売を1月19日へ延期すると発表した。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、12月1日の発売を予定していた『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(以下、GRAVITY DAZE 2)の発売を1月19日へ延期すると発表した。

シリーズディレクターの外山圭一郎氏は今回の延期について「7月の発表会で発売日を延期した時と状況が大きく変化した」ことを理由としてあげている。『GRAVITY DAZE 2』にはオンラインを通じた非同期型のコミュニケーション機能などを搭載していることもあり、より多くのプレイヤーが同じタイミングでプレイすることを望んだ結果であると話す。

「7月の発表会と状況が変わった」「より多くの人数のプレイヤーにプレイしてもらいたい」というキーワードから推察するに、やはり『FINAL FANTASY XV』が9月29日から11月29日へと延期したことが少なからず影響を与えていると思われる。秋から冬にかけてのPlayStation 4向け国内ラインナップは大型タイトルがひしめいている。11月29日は『FINAL FANTASY XV』が、12月7日には『龍が如く6 命の詩。』が控えている。両タイトルとも『GRAVIY DAZE 2』の発売日から1週間も離れておらず、さらに『Watch Dogs 2』はまったく同じ日にリリースされる予定だ。

また、今回の延期にともない有料販売を予定していたDLCが無料になると発表された。このDLCは『GRAVITY DAZE 2』のアナザーストーリーを描くもので、遊びごたえがあるものになると外山氏は語っている。

約4年もの歳月をかけて開発されている『GRAVITY DAZE 2』。前作『GRAVITY DAZE 』は広大なオープンワールドを舞台としており、重力を用いて縦横無尽に飛び回れる新しい体験がクチコミを呼び、評価を高めたタイトルだ。ユーザーにも愛される前作主人公「キトゥン」の物語が完結するということで期待は高まるが、年始年末にかけてスペシャルアニメーションや最新情報が公開されるとのことなので、それらをチェックしつつのんびり年明けを待ちたいところだ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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