オープンワールド空戦メカアクション『G-Rebels』Steam向けに発表。広大なディストピア世界の空を探索し、犯罪組織と戦う極秘任務に挑む

Reakktor Studiosは10月9日、オープンワールド・フライトシューティングゲーム『G-Rebels』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。

デベロッパーのReakktor Studiosは10月9日、オープンワールド・フライトシューティングゲーム『G-Rebels』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、2025年配信予定。

本作は、2684年のディストピア世界を舞台にする作品だ。とある壊滅的な出来事により地球のほぼすべてが水没し、生き残った人々は巨大な浮遊都市を建設。そして、残された天然資源の獲得競争が繰り広げられている。


『G-Rebels』にてプレイヤーは、都市部および植民地の法と秩序を守るエリート部隊の一員となり、極秘任務に就く。マップは、1万2000平方km以上の広さのオープンワールドとなっており、活気ある大都市や前哨基地、研究施設、工場などが点在。Skybladeと呼ばれる戦闘機に乗って自由に探索できるという。そのなかで、犯罪組織と戦うメインクエストでストーリーを追ったり、サブクエストに挑んだりすることになるようだ。

本作の世界では権力争いが起こっており、マップを探索しつつ、敵対する勢力の前哨基地や空港、発電所などの施設を制圧することが目標のひとつとなる。それによってプレイヤーの部隊の影響力および支配力を高めていくことができる。一方で、犯罪組織と戦いストーリーを進めるなかでは、この極秘任務は正義に基づくものなのか、それとも闇の陰謀に巻き込まれているのか、疑心暗鬼になる状況に陥っていくという。


メインクエスト以外のゲームプレイとしては、さまざまな職業の人物に扮してお金を稼ぐ要素が挙げられている。たとえば、賞金稼ぎやレースパイロット、ボディガード、傭兵、空賊などになれるとのこと。公開されたトレイラーでは、Skybladeに乗って敵と空戦を繰り広げるシーンが確認できるが、バトル以外にレースなどにも挑戦できるのかもしれない。またバトルにおいては、制御装置にハッキングを仕掛けて、敵のSkybladeの操舵を乗っ取れる要素もあるとのこと。

Skybladeにはカスタマイズ要素が存在し、クエスト達成によって獲得した報酬を使って、装備品の購入などが可能。武装やエンジン、シールドをアップグレードしたり、AI制御のドローンや多弾頭ミサイル、ステルス装備を導入したり。バトルに臨む前には、ミッションの内容などをもとに、そうしたSkybladeの装備を入れ替えることができるそうだ。

『G-Rebels』は、PC(Steam)向けに2025年配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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