『モンスターハンターワイルズ』の「ウルトラコレクターズエディション」にはなぜか実物「折りたたみ自転車」が同梱。お値段18万円超
カプコンは9月25日、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターワイルズ』のダウンロード版の予約販売を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。このうち同社公式通販サイトであるイーカプコンでは、限定の「ウルトラコレクターズエディション」が販売され、どういうわけか“自転車”が同梱されるようだ。
本作は、『モンスターハンター』シリーズの最新作。プレイヤーは、強大なモンスターの狩猟を生業とするハンターとなり、狩猟で得た素材からより強い武器や防具を作りながら、その世界と人々との関わりを解き明かしていく。
『モンスターハンターワイルズ』のダウンロード版では通常版(9900円・税込)のほかに、重ね着装備やスタンプセットなどさまざまなDLCを収録する「デラックスパック」が同梱される「デラックスエディション」(1万1900円・税込)が用意。またデラックスパックに加え2025年春頃に配信予定のコスメティックDLCパック1・2を入手できる「コスメティックDLCパス」なども同梱される「プレミアムデラックスエディション」(1万3900円・税込)が発売予定。予約限定特典や、PlayStation Store限定予約特典も用意されている。
またイーカプコンでは、PC(Steam)/PS5版のゲームソフトと本作のグッズをセットにした商品も発売。このうち「ウルトラコレクターズエディション」と呼ばれる商品には、なんと折りたたみ自転車が同梱されるという。PS5版の「ウルトラコレクターズエディション」の価格は18万1590円(税込)とのこと。
「ウルトラコレクターズエディション」に同梱される自転車は「セクレト折りたたみ自転車」と呼ばれており、本作に登場するセクレトをイメージした仕様となる。セクレトとは、ハンターの移動をサポートしてくれる乗用動物のこと。マップなどから目的地を指定すると、匂いを頼りに自動で連れて行ってくれる。また、任意で選択可能な二つ目の武器を格納する武器鞄を備えており、狩猟中にも武器の切り替えができるようになる。
セクレト折りたたみ自転車は、DAHON社のK9Xがベースモデルとなっており、16インチホイール・9段変速・TEKTROディスクブレーキシステム採用などが特徴。同モデルのフレームやタイヤなどをオリジナルカラーに染め上げ、またオプションのマッドガードが追加されるようだ。ちなみに、通常のK9Xの価格は13万8600円(税込)である。
なおイーカプコンでは、セクレト折りたたみ自転車単体でも販売。こちらの価格は16万5000円(税込)となっている。ウルトラコレクターズエディションの価格から、ゲームソフト+グッズセットの価格を差し引くと16万3900円になるため、ウルトラコレクターズエディションを購入する方が少しお得になる計算だ。
余談ながら、『モンスターハンター』シリーズにおいてはバイクメーカーのドゥカティとのコラボも先日発表。同シリーズ20周年を記念した、同社のバイクMonster 1200の限定ラッピングモデルが受注生産され、限定20台が販売される。こちらはセクレトではなく、ミラボレアスをイメージしたラッピングとなるが、妙に乗り物と縁がある作品であることがうかがえる。
『モンスターハンターワイルズ』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年2月28日発売予定だ。