Remedyの最新作『Quantum Break』のSteam版が配信開始。日本語字幕に対応、価格は3980円
Remedy Entertainmentは、三人称視点アクションシューター『Quantum Break』のSteam版をリリースした。同作は今年4月にXbox One版およびWindows 10版(Windows Store向け)が発売され、さらに8月にはSteam版もリリースされることが明らかにされたばかり。Steam版は日本語字幕とインターフェースに対応している。
8月にフルプライスから値下げされたXbox One/Windows 10版と同様に、Steam版の価格は3980円。『Quantum Break』のサウンドトラックもSteam上で980円にて販売されており、現在は20パーセントオフのセールが実施中だ。
2013年のE3にて公開されたトレイラー。Rmedyの新たな次世代向けタイトルとして、長期間にわたり開発が続けられてきた
参考記事: 『Quantum Break』レビュー Remedyの美学とXbox Oneが夢想したクラウドゲームの未来が合致した壮大な実験作
『Quantum Break』は、『Max Payne』や『Alan Wake』シリーズで知られるRemedy Entertainmentの新作アクションシューター。時間を操る能力を手に入れた主人公ジャック・ジョイスと、時間軸の崩壊を巡る大規模なスケールの物語が描かれる。『Max Payne』シリーズでも見られた「バレットタイム」をさらに進化させたような時間操作アクションや、ゲームパートと交互に挿入される実写ドラマパートも特徴だ。
現在まで『Quantum Break』はWindows Storeでしか購入できず、対応OSもWindows 10のみだったが、今回のSteam版の登場によりWindows 7以降のマシンを使用しているSteamユーザーもプレイすることが可能となる。また現在Remedyは新作マルチプレイヤーゲームに取り組んでおり、当分は登場しないであろう同スタジオのシングルプレイヤー最新作を、この機会に触れてみるのもいいかもしれない。