除草シム『Overgrown Cleaner』発表。荒れ果てた庭などで雑草刈り、見つけたゴミでツールをクラフトして土地をきれいに蘇らせる
デベロッパーのPyramid Gamesは8月29日、除草シミュレーションゲーム『Overgrown Cleaner』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。
本作は、多彩なツールを駆使して植物が生い茂った土地を整備する作品だ。ちなみに、日本語環境でSteamストアページを開くと『Overgrown: 過剰な植生』という邦題がつけられているが、現時点では日本語表示への対応は予定されていない模様。
『Overgrown Cleaner』では、長年放置されていたものと思しき荒れた庭やスケートパーク、軍隊の訓練場などのロケーションがステージとして用意。ステージ内は雑草だらけで木も生い茂り、枯れ葉が積もっている場所もある。各ステージではこなすべき仕事がリストアップされ、それらを達成して次のステージへと向かう流れとなるようだ。
プレイヤーには、草刈機やチェーンソー、ブロワーなどさまざまなツールが用意され、ゲームを進めるなかで新たなものを購入できる。なかには除草剤や、雑草を食べてくれるヤギも存在する模様。そうしたツールなどを駆使して、雑草を刈ったり枯れ木を切り倒したり、伸びた枝を剪定したりしていく。雑草や伸びた芝の刈り取りは、パーセント表示で進捗が示される。
生い茂る植物を除去していくなかでは、そのロケーションならではといえるオブジェクトが姿を現すことがあり、それも目標のひとつとなることがある。さらに、一見ゴミのようなアイテムを発見できることも。本作にはクラフト要素があり、そうしたアイテムを組み合わせることで、市販品にはないパワーや機能をもつツールに生まれ変わるとのこと。トレイラーでは、ブロワー本体とガソリンタンク、ロケットを組み合わせて、超強力なブロワーをクラフトしている。
また本作では植物の除去だけではなく、ステージをきれいに蘇らせる作業もおこなう。たとえば壁の落書きを消したり、ゴミを拾い集めたり。あるいは不要なオブジェクトをツールで破壊して回収したり、新しい芝生に張り替えたりするようなことも求められるようだ。
『Overgrown Cleaner』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。