可愛い系ロボオープンワールドRPG『BotWorld Odyssey』が10月24日発売へ。世界を探索しつつボットを作ってたくさんバトル、プレイヤーもときどき援護

Featherweight Gamesは8月29日、『BotWorld Odyssey』を10月24日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。ストアページの表記によれば、ゲーム内は日本語にも対応予定だ。

パブリッシャーのFeatherweight Gamesは8月29日、クリーチャーコレクトRPG『BotWorld Odyssey』を10月24日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam)。ストアページの表記によれば、ゲーム内は日本語にも対応予定だ。

『BotWorld Odyssey』は、オープンワールドのRPGだ。本作では、スクラップを集めてボットを作り、世界一の「ボットマスター」を目指すこととなる。本作はモバイル向けアプリ『BotWorld Adventure』を、PCとコンソール向けに再設計したもので、世界観や基本的なシステムなどはすべて『BotWorld Adventure』を踏襲したかたちで開発されている。


本作ではプレイヤーは「ボットマスター」を目指すべく、オープンワールドの探索をおこなう。そこで見つけたスクラップを回収して自律思考するボットを作り、盗賊や野生のボットたちとチームバトルを繰り広げる。バトルは、円陣内に自チームのボットをすべて配置した時点で開始となり、そのあとはオートで進行する。

ボットたちは、自分の適性に沿って相手ボットたちを攻撃したり味方ボットへのサポートをおこなう。プレイヤーはバトル中、ボットの行動を制御することはできないものの、リアルタイムで戦況を見つつ、アイテムでチームを補助したり、欠けたメンバーの補充をおこなったりできる。バトル中には、状況に応じた適切な判断が求められるだろう。


主人公の連れ歩くボットには複数のタイプがあり、守りが堅く近接攻撃が得意な「タンク」や、素早さを持ち味として敵を追い詰める「チェイサー」、遠距離攻撃や状態異常付与を得意とする「イベイダー」などがある。スタメン3体とバックアップ3体を考慮に入れてチームを編成し、ボットたちが最大限のポテンシャルを発揮できるよう布陣する必要がある。また、敵ボットの中には「アルファボット」と呼ばれるものがおり、これを討伐するとボットを作るのに必要な特殊なスクラップをドロップする。アルファボット戦は、チームメンバーの増強には欠かせないバトルとなりそうだ。


本作の魅力の一つにキャラクターカスタマイズがある。プレイヤーは、猫・犬・バッファロー・ネズミ・トカゲの5種類の動物の中から一つを選びキャラクタークリエイトする。色や服装、目のタイプなども複数用意されている。また、ボットの方も小動物や昆虫などをモチーフにしたものが多く、カラフルで可愛らしい。ゲームを進めていくと、ミッションやバトルの報酬としてバラエティ豊富な衣装アイテムを獲得できるので、主人公の着替えが楽しくなることだろう。さらに、ボットにも外見カスタマイズ用のスキンがある。こういったコスメティックアイテムの収集用ミッションやバトルをこなす楽しみもありそうだ。


本作のデベロッパーであるFeatherweight Gamesは、シドニーに拠点を置くインディーゲームスタジオだ。これまでに『Skiing Yeti Mountain』や『Rodeo Stampede』など、モバイル向けに基本プレイ無料のゲームを制作してきた。『BotWorld Odyssey』は、同デベロッパーから初めてPCとコンシューマー向けにリリースされる買い切りのタイトルとなるそうだ。チームは、プレイヤーの心に残る、新鮮味があって品質の高いゲームの制作を目標にしているとのこと。

『BotWorld Odyssey』はNintendo Switch/PC(Steam)向けに、10月24日発売予定。価格は未定。現在Steamでは無料体験版が配信中だ。

Kei Aiuchi
Kei Aiuchi

RPG、パズル、謎解きアドベンチャー、放置系などを遊びます。比較的やりこみ型。特に好きなゲームは『ルーマニア#203』

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