ほのぼのキッチンカーゲーム『Fruitbus』10月29日配信へ。キッチンカーで島々を巡り、食材を集めて住民たちにオリジナル料理を提供

Krillbite Studioは8月22日、『Fruitbus』を10月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で10月29日配信となるようだ。

デベロッパーのKrillbite Studioは8月22日、キッチンカー・アドベンチャーゲーム『Fruitbus』を10月28日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で10月29日配信となるようだ。

本作は、キッチンカーを運転して島を巡り、住民たちに料理を提供する作品だ。ゲーム内はテキストに加え、ボイスも日本語に対応予定。


『Fruitbus』にてプレイヤーは、主人公の祖母が遺したキッチンカーを運転し、動物を擬人化したような人々が暮らすガストゥム諸島を訪れる。かつて祖母は、この土地でキッチンカーにて料理を提供し、住民たちからは“フルーツバス”として親しまれていたのだった。そこで祖母に所縁のある人たちを訪ね、料理を通じて交流し、お別れ会を開くことを目指す。

舞台となる島々はオープンワールドとなっており、プレイヤーはキッチンカーを運転して巡り、集落に停めて住民たちに料理を振る舞う。食材となる野菜や果物は、島を探索するなかで発見し入手可能。お客からは特定の料理の注文が入るため、レシピをもとに必要な食材を集めて、キッチンカーにて調理して提供するのだ。住民と会話するなかでは、特定の食材が獲れる場所のヒントを教えてもらえることもある。


料理の売り上げや、お客を満足させることで受け取れるチップによりお金を貯めると、島のショップにて新たな調理器具などを購入し、キッチンカーに導入可能。最初は包丁と調理台のみだが、オーブンやミキサーなどを追加したり、料理を盛り付けるボウルを買い足したりして、設備を充実させられる。また、キッチンカーのデコレーションなども可能で、お客を引きつけることにつながる場合も。そうして作れる料理の幅を広げながら、お客の感情や記憶を呼び起こす料理を作って、物語を進めていくことになる。

『Fruitbus』は、PC(Steam)向けに10月29日配信予定だ。また、体験版が現在配信中である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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