侃侃諤諤

Now Gamingは毎週土曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。が、今週は弊誌齋藤 宏一がはるばる安田の自宅まで遠征してきたため……

 


安田伸毅いわく「あーでもないこーでもない。」

 

今日は失敬でもないし飽きもしない。朋有り遠方より来たる。

 

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細々としたところを編集&執筆で打ち合わせ中だ。Skypeでもたいてい事足りるのだが、やはり対面は良い。なにより食事できる。酒も飲める。私はデジタル崇拝者でいつか脳をネットに直結したいとわりと本気で考えているが、現時点では実現不可能だし、この魅力に勝る代替案もない。それに、一人孤独に引きこもってネットの世界で完結させられるほど世界はせまくないのだ。結局のところ、私は現実に帰属する。

今週はゲームは……まあそれなりにやった。なにか危険なものを踏み抜いた気がするが、忘れた。


野村光いわく「銭コア貯めでSteamでMountain買うだ。」

 

先週にひきつづき『Mountain』をプレイした。プレイヤーの操作にかかわらず、時間経過で謎の物体が増えていく。プレイヤーをどこにいざなおうとしているのか知りたい。ゲームを起動したまま仕事に出たい衝動をこらえる。

 

バールのようなものが増えました。
バールのようなものが増えました。

 

比較としてフリーゲーム『KYOTO』を紹介する。2012年5月22日リリース。開発はEddie Lee。本作はポイントクリックアドベンチャーに該当する。プレイヤーの操作にあわせ音と光があふれ、それをヒントに美的センスをはたらかせて画面をこねくりまわす。プレイ時間は15分ほどだが、映像体験にうっとりした。なるほど、これがインタラクティヴ芸術か。

 

リラクゼーション効果がある。(個人差があります)
リラクゼーション効果がある。(個人差があります)

 

そしてふたたび『Mountain』を起動した。なぜ『Mountain』をプレイするのか。そこに『Mountain』があるから、としかいいようがない。

 

今度はカラーコーンがやってきた。
今度はカラーコーンがやってきた。

 

AUTOMATON JP
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