日本家屋探索ホラーゲーム『家屋探索 -Japanese House Exploration-』発表。姿を消した友人を探して、化物が暮らす家に足を踏み入れる

インディー開発者のシーライオ氏は7月5日、ホラーゲーム『家屋探索 -Japanese House Exploration-』を発表した。日本家屋を舞台にした一人称視点の謎解きホラーアドベンチャーゲームだ。

インディー開発者のシーライオ氏は7月5日、ホラーゲーム『家屋探索 -Japanese House Exploration-』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、今後1か月以内には配信予定とのこと。

本作は、日本家屋を舞台にした一人称視点の謎解きホラーアドベンチャーゲームだ。どこか不気味で懐かしい家を探索し、謎を解き明かしていくゲームプレイになるという。

『家屋探索 -Japanese House Exploration-』では、学校からの帰り道に友達の女の子が目撃者もなく姿を消したことをきっかけに、とある家に足を踏み入れる。前日の彼女は様子がおかしく、「あの家に呼ばれている」と述べていたという。その場所には家などなかったはずだが、主人公の少年は半信半疑で向かったところ、一軒の家が建っていた。

本作にてプレイヤーは主人公の少年となり、大切な友達を見つけ出すため日本家屋を探索する。邸内は薄暗く人気がない様子であるが、電気は通っており、明かりを点けては進んでいく。各部屋では、置かれている品物を手に取ったり、引き出しを開けて調べたりできるようだ。トレイラーでは、ダイヤル錠を開けようとするシーンもあり、解錠のヒントを探すことにもなるのかもしれない。また、懐中電灯や傘などのアイテムを入手し、持ち運べる要素も存在。さまざまな謎解きが用意されていることを想像させる。


一方で、この家には正体不明の化物が暮らしているという。トレイラーでは、背中を曲げて不気味に歩く、長身の人物の姿が一瞬映し出されている。また映像後半では、何者かの気配を感じながら恐る恐る探索をする場面も。現時点で詳細は不明だが、本作にはその化け物に見つからないように行動する、ステルスゲームのような要素も存在するのかもしれない。そうしてゲームを進めることで、3種類あるエンディングのいずれかにたどり着くこととなる。

開発者のシーライオ氏は、今後主に和風の3Dホラーゲームを制作していくとのことで、本作が最初にリリースされる作品になる。Unreal Engine 5を用いて、個人で開発しているようだ。本作のボリュームは30~60分想定とされており、比較的短編の作品となる模様である。

『家屋探索 -Japanese House Exploration-』は、PC(Steam)向けに開発中。開発者のシーライオ氏によると、今後1か月以内には配信予定とのことだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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