ウエスタン牧場経営ゲーム『Cattle Country』発表。西部開拓時代を舞台に牧場建設、山賊たちから街を守りながら、ロデオからロマンスまで楽しめる
パブリッシャーのPlaytonic Friendsは6月26日、Castle Pixelが手がける牧場経営アドベンチャーゲーム『Cattle Country』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。
本作は、開拓者となって牧場を作り、町を発展させていく作品だ。酪農・農業シミュレーションだけでなく、ライフシミュレーション要素など幅広いゲームプレイが用意されるという。
『Cattle Country』では西部開拓時代の世界観のなか、これから新しい人生を始める主人公となり、西部地方の土地に自らの牧場を作る。資源を集めて道具を作り、手付かずの土地を開拓。そしてさまざまな建物を建てて、牛の世話をしたり、畑に種をまいて作物を育てたりするのだ。畑では多彩な作物が採れ、また川で漁をしたり、森で野生動物を狩ったりすることも可能。そうして得た食材はレシピに基づき料理にすることができ、料理の種類によって特定ステータスがアップするなどの効果を得られる模様である。
牧場が発展するに従い、周囲には町ができ住民も集まってくるようだ。町では人々と交流したり、祭りやロデオなどのイベントに参加したりでき、また友人や恋人を作ることも可能。恋愛対象となるキャラクターはあわせて18人登場するとのこと。一方で、この世界にはプレイヤーの牧場や街を狙う山賊がおり、銃撃戦を通じて牧場や町のコミュニティを守ることが求められる。
このほか、鉱山に行くと採掘をすることができる。本作は通常は俯瞰視点であるが、採掘時はサイドビューに切り替わり、クラフトした道具を使って地中を掘り進んでいく。貴金属や鉱物のほか、山賊が隠した財宝を発見できることもあるそうだ。
本作の開発元Castle Pixelは、アクション・アドベンチャーゲーム『Blossom Tales』シリーズを手がけたことで知られるインディースタジオだ。同シリーズは、初期の『ゼルダの伝説』作品を彷彿とさせるゲームプレイとドット絵グラフィックが特徴で、かわいいドット絵ビジュアル制作の技術は本作にも活かされている模様である。
『Cattle Country』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。