MMORPG『マビノギ』日本でのサービス開始から「7000日」が経過したとの報告。近年まだ事業成長を続けるご長寿ゲーム

ネクソンは6月24日、『マビノギ』が6月24日をもって日本での正式サービス開始から7000日を迎えたことを報告した。あわせて、各キャンペーンが展開されている。

ネクソンは6月24日、『マビノギ』が6月24日をもって日本での正式サービス開始から7000日を迎えたことを報告した。あわせて、各キャンペーンが展開されている。

『マビノギ』は、ネクソンが手がけるMMORPGだ。日本では2005年4月にサービスが開始されており、ハンゲームなどで展開されたのち、現在はネクソン版に統合されサービスが続けられている。MMORPGが特に盛り上がっていた時代に立ち上げられたタイトルであり、当時としては珍しいトゥーンレンダリングを用いたかわいらしい3D表現を採用。数多くのプレイヤーに遊ばれてきた。


そんな同作は、日本でのサービス開始から7000日が経過したとのこと。20年近い年数サービスが続けられているが、「7000日」と表現するとまたその日数の大きさが感じられるだろう。あわせてログインキャンペーンが実施されるそうで、期間中一定時間ログインするだけで「マビノギ7000日記念ケーキチェア」や「マビノギ7000日記念ローブ」などの特別なプレゼントを受け取れるという。ログインキャンペーンは7月17日のメンテナンス前まで開催される見込み。詳細は公式サイトを参照してほしい。

ちなみに『マビノギ』の売上は、近年まだ成長を続けているという。ネクソンの2022年度第3四半期の決算説明資料によると、韓国では『マビノギ』は2022年時点で、ローンチ後18年目にして過去最高の売上を記録していたとのこと。あくまで韓国の話であるが、売上が伸び続けているというのは興味深い。


なお、『マビノギ』のゲームエンジンは将来的にUnreal Engineで切り替えていく予定があるそうで、そのタイミングでビジュアルも大きく変わるそうだ。まだまだ元気なオンラインゲームとして続けられていくのだろう。なおリメイクプロジェクトの進捗報告は、専用ページにてあげられている


『マビノギ』は、PC向けに基本プレイ無料で展開中である。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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