超リアル野球ゲーム『プロ野球スピリッツ2024-2025』は9月19日発売へ。GMや高校野球監督になる新モードや音声合成AI、年数無制限ペナントなど新要素も盛り盛り

コナミデジタルエンタテインメントは6月19日、『プロ野球スピリッツ2024-2025』を9月19日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS5/PC(Steam)。新モード含めた新要素についても公開されている。

コナミデジタルエンタテインメントは6月19日、『プロ野球スピリッツ2024-2025』を9月19日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS5/PC(Steam)。あわせて新モード含めた新要素についても公開されている。

『プロ野球スピリッツ』は、コナミが手がける野球ゲームだ。同社のもうひとつの看板野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』とは異なり、リアル調での表現や野球描写を特徴としている。シリーズ20周年を迎えて発売される最新作は、よりリアルさにこだわられている。具体的には、最新作ではグラフィック面ではUnreal Engineを採用。リアルな表現を同エンジンで実現するという。また次世代の野球エンジン「eBaseball™ Engine」を搭載。こちらは、選手たちの多彩なモーションを生み出すことに加え、立体音響で表現された臨場感あふれるサウンドにより、スタジアムにいるかのような没入感を生み出すそうだ。


そんなリアルなプロ野球を、実況陣も盛り上げるようだ。実況はこれまでシリーズでおなじみの三橋泰介氏が担当。新搭載の音声合成AIは、三橋氏がリアルタイムに話しているかのような新世代の実況システムを実現しているという。また解説については、工藤公康氏、川上憲伸氏、赤星憲広氏、里崎智也氏など豪華な顔ぶれとなっている。


新モードとしては、プロ野球チームGM兼社長になる「myBALLPARK」と高校野球の監督として甲子園優勝を目指す 「白球のキセキ」を収録。「myBALLPARK」では、プレイヤーはプロ野球チームのGM兼社長となって、チーム戦力を補強し日本一の球団を目指す。GMとしてはスカウトで選手を獲得し、育成してチームの戦力アップを、社長としては球場まわりの施設を充実させたり、スタジアムの集客を増やす手を打ったり、球団の設備投資と収益アップを担うという。経営シム要素もあるのだろう。


「白球のキセキ」では、高校野球の監督としてナインを鍛え、甲子園出場、そして全国制覇を目指す。試合は、監督としての戦術指示だけでなく、アクション試合やひとりの選手になりきるフィールドプレーなども可能。今作は選手の容姿エディット機能が大幅進化しているそうで、球児風の顔はもちろん、プロ野球選手風から年配風までも細かく調整して表現可能とのこと。


またおなじみペナントモードにおいては、これまでプレー年数上限は30年であったが無制限に。将来の世代交代も見据えて常勝チームを作りあげることもできるという。スタープレイヤーモードでは、顔やフォームを細かく設定できるようになったそうだ。新要素が盛り込まれているほか、既存モードのブラッシュアップもされているのだろう。

『プロ野球スピリッツ2024-2025』は、PS5/PC(Steam)向けに9月19日発売予定。価格については、通常版 (パッケージ・ダウンロード)は税込9790円、デジタルデラックス版 (ダウンロード)は税込1万4850円となっている。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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