世紀末キャンピングカー・サバイバルゲーム『Nomad Drive』発表。キャンピングカーを修理・カスタマイズしながら、文明崩壊後の世界でドライブ生活

Division Bellは6月18日、『Nomad Drive』を発表した。文明崩壊後の世界をキャンピングカーでドライブするゲームだ。

デベロッパーのDivision Bellは6月18日、キャンピングカー・サバイバルゲーム『Nomad Drive』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。

本作は、文明崩壊後の世界をキャンピングカーでドライブする作品だ。道中で資源を獲得しながら、できるだけ長く生き抜くことを目指す。


『Nomad Drive』の舞台となる文明崩壊後の世界はプレイするたびに自動生成され、どういった場所からスタートするのかを含め、毎回異なるゲーム体験になるという。そしてプレイヤーは、キャンピングカーを運転して延々と続く道を進んでいく。

道中には放棄された店やガソリンスタンドなどが存在し、そうした場所に立ち寄って資源を獲得しながら、サバイバルをおこなうことになるようだ。魚釣りをすることもできるとのこと。主人公には、空腹度や喉の渇きなどのステータスがある模様で、必要に応じて入手した食材で食事を作るなどすることになるのだろう。

 


キャンピングカーは、最初は錆びついた状態であるが、ゲームを進めるなかで修理したり各パーツをアップグレードしたりできる。また、より長くサバイバルするには、キャンピングカーの各設備を稼働させるための電力の確保が欠かせない。たとえば、屋根にソーラーパネルを設置したり、ガソリン発電機を導入したりするのだ。

コンロや冷蔵庫、ソファー、トイレなど、キャンピングカーらしい設備も導入・カスタマイズ可能。冷蔵庫があれば食材を保存でき、必要な時に取り出して、コンロで調理することができる。そうしたパーツや設備も、道中で獲得したものを活用するかたちになるのかもしれない。また、キャンピングカーの設備は、いずれも実際に触って操作できる仕組みになっているそうで、サバイバルしつつもキャンピングカー生活を楽める作品となりそうだ。

『Nomad Drive』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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