リスが銃を抱えてぶっ放すゲーム『Squirrel with a Gun』8月30日配信へ。ピストルからロケランまで華麗に扱い、反動も駆使してエージェントを吹っ飛ばす
パブリッシャーのMaximum Entertainmentは6月8日、Dee Dee Creationsが手がけるサンドボックスシューター『Squirrel with a Gun』を8月29日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、日本では時差の関係で8月30日配信となるようだ。
本作は、小さなリスが銃を駆使して大暴れする作品だ。リアルなビジュアルのリスが、銃を抱えてぶっ放す開発中映像が以前SNS上で注目を集め、それから約2年が経ちついにリリース日が決定した。
『Squirrel with a Gun』にてプレイヤーは、地下の秘密施設から抜け出したかわいいモフモフのリスとなり、金のドングリを手に入れるために敵であるエージェントたちと戦う。リスの武器には、ピストルやサブマシンガン、ショットガン、グレネードランチャー、スナイパーライフルなどさまざまな銃が用意され、アップグレードしていくことが可能。エージェントを倒すとドングリをドロップする模様である。
いずれの武器もリスにとっては巨大な人間用の銃であり、撃つと大きな反動が発生するが、その反動もゲームプレイに活かすことができるようだ。トレイラーでは、反動によって回転するサブマシンガン本体でエージェントをビンタしたr、スナイパーライフルで突進したりする様子が確認できる。ほかにも、ロケットランチャーをエージェントの頭に突っ込んでから撃つなどユーモア溢れるシーンがあり、単に銃を狙って撃つだけのシューター作品ではないことがうかがえる。
エージェントはあわせて12種類のキャラクターが存在し、すべての種類を倒すことが目標のひとつとなるようだ。敵の秘密の要塞施設を見つけてボスと戦ったり、戦車に立ち向かったりといった要素もあるとのこと。また、本作はパズルアクションゲームの一面もあり、銃の反動を利用して障害となっている仕掛けを突破していくパズルルームが用意される。そうして金のドングリを集めることで、ゲーム内の隠しセクションが開放されていくという。
このほか、本作にはサンドボックスモードも収録。おもちゃの車に乗ってリス目線で世界を探索し、近所の人たちにイタズラを仕掛けたり、お手伝いをしてアイテムをもらったり、あるいは襲撃してアイテムを奪ったりできる。そのなかで、リスのカスタマイズ用コスチュームがアンロックされるそうだ。
『Squirrel with a Gun』は、PC(Steam)向けに8月30日に国内配信予定。また今年の秋にはPS5/Xbox Series X|S版もリリースされる。