『モンスターハンターワイルズ』、ついにクロスプレイ対応へ。プラットフォームの垣根を超える、なお無効にもできる
カプコンは6月8日、「Summer Game Fest 2024」にて『モンスターハンターワイルズ』の新情報を公開。その中で同作がクロスプレイに対応することが明かされた。待望の実装となる。
『モンスターハンターワイルズ』は、『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。PC(Steam)およびPS5/Xbox Series X|S向けに2025年発売予定。『モンスターハンター:ワールド』の流れを汲む新作として制作されている。プロデューサーである辻本良三氏が「Summer Game Fest 2024」にて登壇。その中で「プラットフォームの垣根を超えて一緒に遊ぶことができますので、そちらも楽しんでいただきたい」とコメント。クロスプラットフォームプレイ対応を宣言した。
『モンスターハンター』シリーズにおいては、『モンスターハンター:ワールド』や『モンスターハンターライズ』ではクロスプレイは非対応。同機能の実装を求めるファンの声も多かったが、最新作ではついに実装されるそうだ。
公式サイトではクロスプレイの仕様が記載。「利用可能なすべてのプラットフォーム間で他のプレイヤーとマッチングすることができます」「ゲーム内のオプションにて、クロスプレイの「有効/無効」を切り替えることが可能です」「異なるプラットフォーム間でもフレンドになることが可能です」といった記述が確認できる。クロスプレイの基本的な要素は一通り揃えられているだろう。
なお、クロスセーブについてはセーブデータ(ゲームの進行状況や購入したDLC情報など)はプラットフォームごとに保存されているため、セーブデータの共有は不可とされている。
『モンスターハンターワイルズ』は、PC(Steam)およびPS5/Xbox Series X|S向けに2025年発売予定である。