PS5版『V Rising』、6月11日配信へ。人気オープンワールド吸血鬼サバイバルゲームがついにコンソールデビュー

Stunlock Studiosは5月20日、『V Rising』のPS5版を6月11日に配信すると発表した。本作はオープンワールドを舞台とする吸血鬼サバイバルゲームだ。

デベロッパーのStunlock Studiosは5月20日、ヴァンパイア・サバイバルゲーム『V Rising』のPS5版を6月11日に配信すると発表した。国内PS Storeでも同日配信予定として予約受付が開始されており、通常版の価格は6160円(税込)となっている。

本作は、2022年5月にPC(Steam)にて早期アクセス配信が開始され、今年5月8日に正式リリース。非常に高い評価を獲得し、このたびついにPS5向けにも配信されることとなった。


『V Rising』は、ヴァンパイアを主人公とするマルチプレイ対応の見下ろし型視点サバイバルゲームだ。プレイヤーは、ダークファンタジー世界を太陽から身を隠しつつ探索し、敵と戦って血液を吸い取り、新たなアビリティを獲得するなど強化しながらサバイバルをおこなう。オンラインマルチプレイでは、仲間とクランを結成して楽しむこともできる。

本作の世界は、あわせて7つの地域で構成されたオープンワールドとなっており、凶暴な獣や貪欲な盗賊などのほか、50体以上の強力なボスが存在。スキルベースのバトルシステムが採用され、多数用意された武器や魔法を駆使して戦う。そうして獲得した血のタイプによって、さまざまなプレイスタイルを表現することが可能だ。

また本作には、素材を集めて加工し、領主として自らの城を建設する要素も存在。装飾品でデコレーションしたり、忠実な従者たちを配置したり、仲間のための棺桶を用意したり、あるいはほかのヴァンパイアに対する守りを固めたりなどしながら拠点を作り上げるのだ。

 


『V Rising』のPS5版は、6月11日配信予定だ。通常版のほかに、『悪魔城ドラキュラ』とのコラボDLC「Legacy of Castlevania Premium Pack」を同梱した「Legacy of Castlevania」(9240円)や、全DLCを同梱する「V Rising Completeエディション」(1万5400円)も配信され、これらの豪華版では発売5日前の6月6日からのアーリーアクセスが可能となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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