パーティーバトロワ『ソニックランブル』スマホ向けに発表。32人対戦マルチプレイで一斉にステージを駆け生き残りを目指す、基本プレイ無料ゲーム

セガは5月9日、『Sonic Rumble(ソニックランブル)』を発表した。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの新作となる、パーティーロワイヤルゲームだ。

セガは5月9日、パーティーロワイヤルゲーム『Sonic Rumble(ソニックランブル)』を発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、基本無料(アイテム課金あり)にて今冬配信予定。

本作は、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズの完全新作モバイルゲームだ。開発・運営はセガがおこない、グローバルでのマーケティングを昨年買収したロビオ・エンタテインメントが担当。両社の協業タイトル第1弾となる。

*海外向けトレイラー

『Sonic Rumble(ソニックランブル)』は、Dr.エッグマンが作り出したオモチャの世界を舞台に、誰もが簡単に楽しめるというカジュアルなパーティゲーム。そのゲームプレイは32人での対戦マルチプレイとなり、3つのステージを勝ち抜いて最後の1人への生き残りを目指す。ソニックシリーズ特有のスピード感が表現されるほか、ステージにはおなじみのギミックの数々が存在。多彩なプレイ体験を楽しめるとのこと。

海外向けに公開されたトレイラーによると、ソニックやテイルス、ナックルズ、エミー、シャドウをはじめとした『ソニック』シリーズのキャラクターたちが用意され、32人のプレイヤーが一斉にギミック満載のステージを駆け抜けている。3Dの奥スクロールのほか、2.5Dの横スクロールで進行する場面も存在するようだ。また、ステージ上にはおなじみのリングが配置され、リングを集めることでキャラクターの見た目のカスタマイズが可能になるとのこと。


今回の発表にてセガは、今期はソニックIPの更なるブランド価値の拡大を目指す1年になるとコメント。ソニックの映画最新作「Sonic the Hedgehog 3」の北米公開が12月20日にあり、秋には家庭用/PC向けのシリーズ最新作『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』が発売予定。本作は、これらのコンテンツと連携しながら、カジュアル層をターゲットとしたモバイルゲームとして、グローバルでの新たなファン層の拡大を目指していくとのこと。

そこで、グループ会社のロビオ・エンタテインメントがグローバルでのマーケティングを担当するという。同社は、『アングリーバード(Angry Birds)』などで知られるデベロッパーでもあり、同シリーズを全世界で大ヒットさせたマーケティングのノウハウを本作に注ぎ込むそうだ。


『Sonic Rumble(ソニックランブル)』は、iOS/Android向けに基本無料(アイテム課金あり)にて今冬配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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