クマ変身大暴れFPS『Bears In Space』好評な滑り出し。弾幕放つロボを蹴散らしたりハチミツを集めたり、ユーモア満点惑星冒険

Ravenscourtは3月23日、クマ変身弾幕系FPS『Bears In Space』を配信開始した。Steamではさっそく高い評価を獲得している。

パブリッシャーのRavenscourtは3月23日、Broadside Gamesが手がけたFPS『Bears In Space』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作は、さっそく高い評価を獲得している。


『Bears In Space』は、レトロフューチャーの世界観をもつ弾幕系FPSだ。主人公の宇宙飛行士マックスウェル・アトムズは、銀河系の見知らぬ惑星に不時着し、その際にクマのベアタナとDNAが融合してしまう。その惑星にはオイルに飢えたロボットたちが存在し、ふたりは地球に帰る方法を求めて冒険することになる。

ステージでは多数のロボットが待ち受けており、プレイヤーは銃をはじめとした武器やガジェットを駆使して立ち向かう。弾幕系FPSと銘打たれているとおり、ロボットの多くは大量の弾をばら撒くように攻撃してくるため、それをかわしながら反撃するのだ。武器は25種類以上登場し、使い込むことでアップグレードできる。また、アイテムのハチミツポットを消費すると、クマに変身してクマの怒りを解き放つことが可能だ。

ユーモア溢れるハチャメチャな世界観が本作の特徴のひとつとなっており、道中ではさまざまなストーリー展開が待ち受ける。さらに、各ステージにはサブクエスト的な要素が用意され、たとえばロボットたちとバスケットボールの試合をしたり、ケーキの焼き方を学んだり、犯罪現場を調査したりなど、FPSとはかけ離れたゲームプレイを楽しめる。

 


本作は3月23日に配信開始され、Steamのユーザーレビューには本稿執筆時点で約100件が投じられ、その内の95%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。レビュー総数はまだそれほど多くはないものの、非常に高い好評率となっている。また、レビュー集積サイトMetacriticのメタスコアは79となっており、メディアレビューでも好評。レビューでは、『DOOM』シリーズなどのクラシックなFPS作品を彷彿とさせるハイペースなガンプレイや、各種チャレンジ要素が詰まったステージ、そして笑える世界観などが高く評価されている。

『Bears In Space』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに配信中だ。Steamでは体験版も配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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