デッキ構築対戦アクション『Duelist of Eden』3月8日配信へ。『ロックマンエグゼ』の影響受ける高速バトル、オンライン対戦特化で登場
インディー開発者のThomas Moon Kang氏は2月28日、デッキ構築オンライン対戦ゲーム『Duelist of Eden』を日本時間3月8日午前5時に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページ表記によると、日本語表示に対応予定。
『Duelists of Eden』は、『One Step From Eden』の後の世界を舞台とする、デッキ構築オンライン対戦ゲームだ。プレイヤーはデッキをカスタマイズし、4×4のマス目をリアルタイムに移動しながらオンライン対戦に挑む。
前作『One Step From Eden』は『ロックマンエグゼ』シリーズなどに影響を受けて制作されたデッキ構築アクションゲームで、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューにて5556件中94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作『Duelists of Eden』では前作のキャラクターに加え、全部で14人以上のキャラクターが使用可能だという。
本作のバトルは、『ロックマンエグゼ』シリーズを彷彿とさせる4×4のマス目で構成される自陣と敵陣で展開される。攻撃や補助に使用できるスペルをカードデッキとして組んでおき、その中からランダムで使用できるスペルがセットされる。スペルを使用するとデッキの中から次のスペルがセットされる仕組みだ。スペルにはそれぞれ使用コストが存在し、コストの支払いに使用するマナは時間経過で回復する。
さらにそれぞれのキャラクターには固有となるスキルが存在しており、得意な戦略も異なる。また前作同様にキャラクターごとのスタイルが存在するならば、それぞれを組み合わせた多くの戦法が存在するだろう。
本作にはトレーニングモードも存在し、ヒットボックス、キャラクターの状態、クイックデッキ編集やスピード調整等が行えるという。そのほかにもリプレイモードが用意されるそうで、自分のプレイを見直すことで次の対戦に役立てることができるだろう。
このほか、本作ではオンライン対戦にロールバックネットコードが採用される予定。操作遅延を低減するための技術(関連記事)であり、ロールバックネットコードでのスムーズなゲーム体験を実現するために前作から完全に再構築されているという。
高い評価を受けたシングルプレイ向けの前作から一転してオンライン対戦ゲームとなる『Duelists of Eden』。ロールバックネットコードによるオンラインプレイにおける遅延の軽減なども講じられており、登場が注目される。
『Duelist of Eden』はPC(Steam)向けに日本時間3月8日配信予定。