『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』iPhone/iPad/Mac版配信開始。BBPODイメージでデザインされた限定版コントローラーで遊ぶもよし

コジマプロダクションは1月30日、『DEATH STRANDING DIRECTOR'S CUT』のiPhone/iPad/Mac版を配信開始した。対応機種については、A17 Proチップ以降を搭載するiPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max、およびMシリーズチップ以降を搭載するMac/iPadとなる。

コジマプロダクションは1月30日、『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』のiPhone/iPad/Mac版を配信開始した。価格は3000円(税込)。ローンチセールとして、2月20日までは40%オフの特別価格で提供されている。

なお対応機種については、A17 Proチップ以降を搭載するiPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Max、およびMシリーズチップ以降を搭載するMac/iPadとなる。対応OSは、iOS 17.0以降、iPadOS 17.0以降、macOS 13.3以降。またiOS版では、追加ダウンロードを含め約50GBのストレージ空き容量が必要となる。

『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』は、小島秀夫氏が率いるコジマプロダクションが手がけたアクションゲームだ。オリジナル版である『DEATH STRANDING』は2019年にPS4向けに発売され、その後PS5やPCに移植されるなかで、追加要素・機能を導入した「DIRECTOR’S CUT」版が提供。そして今回、iPhone/iPad/Macでも本作をプレイできることとなった。

本作は、デス・ストランディングと呼ばれる現象の発生により人類が分断され、滅亡の危機にある北米大陸を舞台に、主人公サム・ポーター・ブリッジズが世界を繋ぎ直す任務に挑む作品。「ソーシャル・ストランド・システム」と呼ばれる、世界中のプレイヤーと繋がり、助け合い、そして感謝を伝え合う機能が特徴のひとつだ。また「DIRECTOR’S CUT」では、アクションや武器、乗り物、建設物のほか、新たな敵やミッション、ロケーション、ミニゲーム、ランキングシステムなど、数多くの拡張要素が導入されている。


また本作の配信開始を記念して、スマートフォン用コントローラーメーカーBackbone Labsと共同で企画開発したという「Backbone One」限定コラボレーションモデルも発売される。製品にはiPhone/iPad/Mac版『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』のダウンロードコードが付属し、価格は1万9000円(税別)。

「Backbone One」は、iPhoneやAndroidスマホ向けとして国内外で高い評価を得ているゲームコントローラーだ。この限定コラボモデルでは、本作の作中に登場するBBPODをイメージした、内部が透けて見えるオレンジの特別カラーが採用されている。本製品について小島秀夫氏は以下のようにコメントしている。

「誰もがスマートフォンを持ち、これまではコンソール機やPC専用であったタイトルも家から外に持ち出して場所を選ばず楽しめる時代になりました。今回Backboneと企画したコントローラーは、iPhoneでのみなさんのゲームプレイ体験をより良いものに、シームレスにできるはずです。劇中に登場するBBPODのイメージでデザインされた限定版コントローラーで、是非DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUTを楽しんでください」

『DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT』のiPhone/iPad/Mac版はApp Storeにて配信中だ。なお「Backbone One」限定コラボレーションモデルも本日1月30日から発売される予定だったが、諸般の事情により遅延しているとのこと。販売開始タイミングは今後コジマプロダクションから発表される。製品の詳細については特設サイトを確認してほしい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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