オープンワールド密林サバイバル『Green Hell』新大型アプデで「拠点防衛戦」追加。完全クリア報酬として“最強武器”も登場
Creepy Jarは1月23日、『Green Hell』の無料アップデート「Flamekeeper」を配信した。同アップデートでは、新たなゲームプレイ「炎の儀式」など戦闘に関する要素が追加。なお同アップデートは本稿執筆時点では本作Steam版にのみ配信されている。
『Green Hell』は、オープンワールド型のサバイバルクラフトゲームだ。プレイヤーは失踪した交際相手の行方を追い、過酷なアマゾンの熱帯雨林に足を踏み入れる。そして武器も食料もない状態で、未開の密林に迷い込んでしまうことになる。プレイヤーは栄養状態や精神状態などのパラメーターを管理しながら、過酷な環境のアマゾンで生き延びることを目指すのだ。
このたび本作では、19回目の無料アップデートとなる「Flamekeeper」がSteam向けに配信。まずは新たなゲームプレイ「炎の儀式(Ritual of Flame)」とそれに関する建築物が追加された。炎の儀式では、襲いに来る敵の大群から炎を防衛することを目指す。開始するには、ワラハ族の村で建築物「Eternal Flame Totem」を作る必要がある。この建築物の永遠の炎(Eternal Flame)が消えると儀式失敗となるようだ。罠や柵を設置して周囲を拠点を要塞化、戦闘をおこなうことで敵から炎を守っていこう。
また材料を集めて永遠の炎をアップグレードするとレベルが上昇。より難易度の高い炎の儀式に挑戦できるようになるようだ。難易度は最大50まで用意され、すべてクリアすると報酬として新武器「War Club」を獲得できる。この報酬は本作の中でもっとも強力な武器であるとのこと。
また本アップデートでは、敵に新たな攻撃方法が追加された。敵がプレイヤーに近づけないような状態の時、スズメバチの巣を投げるようになったのである。この巣を投げられると、プレイヤーは蜂に攻撃されるようになる。厄介な遠距離攻撃が追加されたことで、より敵との戦闘が困難になりそうだ。
ちなみに本作開発元のCreepy Jarは、1月24日に本作のコンソール版に関する情報を発表。まもなく本作のPS5およびXbox Series X|S版が発売されるとのこと。今回の19番目のアップデートを含む本作のすべてのコンテンツが移植予定のようだ。なおPS5/Xbox Series X|S版のリリースに際して、本作のPS4/Xbox One版の開発は終了。本作PS4/Xbox One版の所有者向けには、PS5/Xbox Series X|S版への無料アップグレードが提供されるそうだ。ただし前世代機版と現行世代機版ではセーブデータの互換性はなく、クロスプラットフォームプレイも不可能とのこと。本作PS5/Xbox Series X|S版に関する詳細な情報は近日公開される予定だ。
『Green Hell』は、PC(Steam)/PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに発売中だ。無料アップデート「Flamekeeper」はPC(Steam)向けに配信中。