「Steamウィンターセール 2023」開幕。『バルダーズ・ゲート3』『バイオRE:4』からストレス耐久ローグライクや島牧場スローライフまで幅広くお安く
Valveは12月22日、Steamにて「Steamウィンターセール」を開始した。開催期間は、日本時間で2024年1月5日午前3時まで。新作から人気タイトルまで各種作品がセール価格となっている。本稿ではセール対象作品の中から、いくつかピックアップして紹介しよう。
まずは話題作や大型タイトルをご紹介。
■『Baldur’s Gate 3』
テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を原作としたRPGシリーズ『Baldur’s Gate』の最新作。豊富に用意された種族やクラスから自由にキャラクターを作成、広大なファンタジー世界を冒険する。サイコロによる行動判定など、TRPGのメカニクスがゲームシステムに反映されている点が特徴。Steam版もゲーム内日本語表示に対応済み。
・税込7649円/10%オフ(ストアページ)
■『ホグワーツ・レガシ―』
映画化もされた人気小説「ハリー・ポッター」の世界を舞台としたオープンワールド・アクションRPG。プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校に突如入学した5年生として、魔法を学び、生徒と交流し、魔法につつまれた世界を探索する。
・税込4389円/50%オフ(ストアページ)
■『ストリートファイター6』
対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの最新作。コマンド入力して操作するクラシックタイプに加え、簡易入力で必殺技を使用できるモダンタイプが新たに追加されるなど、従来より初心者が楽しみやすいように。
・税込5273円/34%オフ(ストアページ)
■『龍が如く7外伝 名を消した男』
『龍が如く』シリーズ最新作。桐生一馬の視点から、『龍が如く6 命の詩。』以降の空白の物語が描かれる。戦闘は喧嘩アクションとして展開。新ステージの導入やバトルアクションの進化などが特徴で、やり込み要素満載のプレイスポットも用意されている。
・税込4455円/25%オフ(ストアページ)
■『オクトパストラベラーII』
2018年に発売されたRPG『オクトパストラベラー』の続編。プレイヤーは出自や職業の違う8人の主人公を操作して冒険をおこなう。ジョブやアビリティシステムなどによって、自由なキャラクター育成が可能。NPCに干渉できる「フィールドコマンド」や、ドット絵と3DCGを融合した「HD-2D」のグラフィックが特徴。
・税込5460円/30%オフ(ストアページ)
■『ペルソナ5 タクティカ』
『ペルソナ5』シリーズのスピンオフとなるシミュレーションRPG。主人公たちはある日突然異世界に迷い込み、「革命家エル」と名乗る謎の少女に助力することになる。3人パーティを編成し、シミュレーションRPG風の戦闘で支配者に立ち向かっていくのだ。『ペルソナ5』でおなじみの1MOREシステムなども用意されている。
・税込5940円/25%オフ(ストアページ)
■『Fate/Samurai Remnant』
コーエーテクモゲームスが開発、TYPE-MOONが監修を務める「Fate」シリーズの新作アクションRPG。主人公の宮本伊織はある夜の戦いをきっかけに、セイバークラスのサーヴァントを召喚。江戸時代の日本・浅草を舞台に、7人のマスターが最後の1人になるまで殺し合う聖杯戦争「盈月の儀(えいげつのぎ)」へ巻き込まれていく。
・税込7260円/25%オフ(ストアページ)
■『Atomic Heart』
1955年の架空のソビエト連邦を舞台にするアクションRPG。極秘任務を託されたエージェントP-3となり、軍の秘密施設や研究所に潜入する。暴走したロボットや凶悪なミュータント相手に、試作型パワーグローブやアップグレード可能な武器などを用いて立ち向かう。
・税込4400円/50%オフ(ストアページ)
■『Starfield』
『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Fallout 4』などを手がけたBethesda Game StudiosによるRPG。2330年の世界を舞台に、プレイヤーは銀河を巡りながら1000を超える惑星を冒険する。
・税込6776円/30%オフ(ストアページ)
■『ディアブロ IV』
人気ハクスラARPGシリーズ『ディアブロ』の最新作。モンスターとの戦闘を繰り返し、最強のキャラクタービルドを目指す。ゲームプレイやグラフィックが前作から大幅にパワーアップし、140以上のダンジョンと数十のサイドクエストが実装されている。
・税込5880円/40%オフ(ストアページ)
■『サイバーパンク2077:仮初めの自由』
オープンワールドアクションゲーム『サイバーパンク2077』の大型拡張パック。壁で外部と隔絶された危険地帯ドッグタウンが新たな舞台に。凄腕ネットランナーのソングバードにより主人公Vに任務が託され、“新合衆国大統領”を救出することになる。新要素としてスキルツリーや武器、サイバーウェアなどが追加。
・税込3663円/15%オフ(ストアページ)
続いて、セールの注目タイトルをご紹介。
■『Risk of Rain Returns』
2013年に発売されたローグライクアクション『Risk of Rain』のリメイク作品。大量のモンスターやマシンが襲い来るステージを探索して、テレポーターで次のステージへと移動することを目指していく。新要素として既存のサバイバー(クラス)の大幅リワークや、新サバイバーなどが追加。ビジュアル面では新たなHDピクセルアートが導入されている。
・税込1445円/15%オフ(ストアページ)
■『The Talos Principle 2』
パズルアドベンチャーゲーム『The Talos Principle』の続編。プレイヤーのひらめきを試す多彩なパズルを解きながら、文明の目的や宇宙の本質についての謎に直面することになる。
重力操作や精神転移といった新たなメカニクスも存在。
・税込2720円/20%オフ(ストアページ)
■『Darkest Dungeon II』
ローグライクRPG『Darkest Dungeon』の続編。プレイヤーは4人のヒーローを指揮し、黙示録を阻止するために暗く危険な荒廃した土地を旅する。ヒーローそれぞれにはストレスレベルが存在しており、高まると不満を漏らすほかさまざまなデメリットが発生。上手くパーティを管理することが求められる。
・税込3375円/25%オフ(ストアページ)
■『V Rising』
オープンワールド型のアクションRPG。プレイヤーは力の弱まった吸血鬼となり世界を探索。敵と戦い血液を吸い取ることで新たなアビリティなど強化要素を獲得し、強大なる吸血鬼の力を取り戻していく。素材を集めて加工し、領主としての自らの城を建設する要素なども用意されている。2024年第2四半期に正式リリース予定。
・税込1640円/20%オフ(ストアページ)
■『アサシン クリード ヴァルハラ』
2020年11月に発売された『アサシン クリード』シリーズのタイトル。9世紀ヨーロッパを舞台に、プレイヤーはヴァイキングであるエイヴォルとなり、イングランドを取り巻く戦乱を戦い抜いていく。
・税込2310円/75%オフ(ストアページ)
■『Sifu』
架空の中国を舞台にしたカンフーアクションゲーム。謎の暗殺者集団によって家族を殺された主人公が、復讐の戦いに挑む。本格的なカンフー表現や、死ぬと歳をとり主人公のステータスバランスが変化するシステムが特徴。
・税込2090円/50%オフ(ストアページ)
■『Wo Long: Fallen Dynasty』
西暦184年・後漢末期の中国を舞台とするアクションRPG。プレイヤーは名もなき義勇兵となり、流麗に攻防が転じる中国武術をベースとした剣戟アクションを駆使し、超人的な武将や妖魔はびこる三国乱世の逆境に立ち向かう。
・税込4890円/43%オフ(ストアページ)
■『BIOHAZARD RE:4』
2005年に発売された『バイオハザード4』を原作としたリメイク作品。舞台となるのは、ラクーンシティ事件から6年後の世界。主人公のレオン・S・ケネディは、誘拐された大統領令嬢アシュリー・グラハムの救出のため、ヨーロッパの閑村へと向かう。
・税込3995円/50%オフ(ストアページ)
■『モンスターハンターワールド:アイスボーン』
『モンスターハンター:ワールド』の超大型追加コンテンツ。新たなマップやモンスター、全14の武器種それぞれに新アクションが追加。さらに上位の「マスターランク」でより手ごわいモンスターたちに立ち向かう。今年10月の無料アップデートでSteam Deckにも正式対応。
・税込1476円/63%オフ(ストアページ)
■『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』
東京都墨田区に実在する怪談「本所七不思議」をテーマとした群像ホラーミステリーADV。メインキャラクターの一人である興家彰吾は、七不思議について調査していると、奇妙な出来事が発生。昭和後期の墨田区を舞台に、呪いの力を得た9人の男女が殺し合う、凄惨な事件へと巻き込まれていく。
・税込1386円/30%オフ(ストアページ)
そのほか注目タイトルも抜粋してご紹介。
■『SANABI』
ディストピアを舞台としたアクションアドベンチャーゲーム。チェーンフックを駆使したスイングアクションで飛び回り、ステージを先に進んでいく。道中にはボス戦も存在。巨大都市で起きた不可解な事件を探ると共に、SANABIと呼ばれる謎めいた存在を追う。
・税込1216円/20%オフ(ストアページ)
■『Coral Island』
Coral Islandと呼ばれる島を舞台にする生活シミュレーションゲーム。大都市からこの島に移住してきた人物となり、日々の生活を楽しみながら、コミュニティの一員として町の活気を取り戻すことを目指す。農業や動物の世話、クラフトや探索など多彩な要素が用意されている。2023年11月に正式リリースを迎えた。
・税込2392円/20%オフ(ストアページ)
■『Contraband Police』
一人称視点の国境警備ゲーム。1981年の架空の共産主義国家を舞台に、プレイヤーは訓練課程の将校として国境地帯で警備の職務に就くことになる。入国者たちの書類をチェックして、不備がないかを確認。怪しい人物に対しては、車両の各所を特殊なライトで照らして密輸品がないか検査をおこなうのだ。時には密入国者との銃撃戦やカーチェイスが展開されることも。
・税込1725円/25%オフ(ストアページ)
■『Party Animals』
動物のキャラクターとなってプレイする乱闘マルチプレイゲーム。プレイアブルキャラクターには犬や猫、ウサギ、トラ、牛など30体以上の動物が存在。物理演算が採用された特徴的な挙動のもと、のらりくらりと動くキャラを操作して最大8人で争い合う。
・税込1960円/30%オフ(ストアページ)
■『Shadows of Doubt』
サンドボックス型オープンワールドの探偵シミュレーションゲーム。1980年代のディストピア都市を舞台に、私立探偵となってさまざまな事件の解決を目指す。尾行からハッキングまで、どのように調査を進めるかはプレイヤーの自由となっている。ゲーム内マップのつくりだけでなく、住人一人ひとりの個人情報や関係性・事件内容までもが自動生成される点が特徴。
・税込1840円/20%オフ(ストアページ)
■『デイヴ・ザ・ダイバー』
ダイバーとして寿司屋を営む海洋アドベンチャーゲーム。主人公デイヴは昼は海に潜って魚を捕獲し、夜は寿司屋を運営しお金を稼ぐ。海には危険な巨大魚や謎の古代文明など不思議が盛りだくさん用意されている。
・税込1920円/20%オフ(ストアページ)
■『Potion Craft: Alchemist Simulator』
ポーション屋を営むシミュレーションゲーム。プレイヤーの経営するお店には、魔法のポーションを求めるお客さんが毎日のように来店。お客さんの要求に応じて、さまざまな材料からポーションを調合して販売するのだ。
・税込1035円/55%オフ(ストアページ)
■『DREDGE』
不気味な海で漁をするアドベンチャーゲーム。「クトゥルフ神話」などに代表されるコズミックホラー要素をもつ。プレイヤーは魚を釣って船をアップグレードしていくが、海には「不気味な何か」が存在。奇怪な魚や夜になると現れる不思議な現象に対し、プレイヤーは狂気に陥らぬようにしながら、この世界を探索していく。
・税込2100円/25%オフ(ストアページ)
本稿で取り上げたもの以外にも、Steamでは多数の作品がセール価格となっている。詳しくはSteamのセールページを確認してほしい。
「Steamウィンターセール」は、日本時間の2024年1月5日午前3時まで実施予定だ。