オープンワールド猫アクションADV『Super Cat Simulator』正式発表。猫になって動物の友達を作りながら、不思議な島をのんびり探索

デベロッパーのZod Mediaは11月27日、オープンワールド猫アドベンチャーゲーム『Super Cat Simulator』を正式発表した。

デベロッパーのZod Mediaは11月27日、オープンワールド猫アドベンチャーゲーム『Super Cat Simulator』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、配信時期は2025年を想定している模様。

『Super Cat Simulator』は、とある島を舞台に猫として生きるアドベンチャーゲームだ。その島は、草原や雪原、洞窟などさまざまな環境が存在するオープンワールドとなっており、プレイヤーは自由に探索可能。また各地にはほかの動物が存在し、友達になることができるという。公開されたトレイラーでは、神社のような場所に大きなキツネがいたり、雪の積もるエリアでシロクマが手を振っている様子がみられる。

主人公の猫は、ゲームを進めるなかでさまざまなアビリティを習得。そのひとつとして、ほかの動物と喋れる能力が紹介されている。上述したキツネやシロクマなど出会える動物たちはそれぞれ個性豊かで、語るべき物語をもっているという。会話を交わすことができるようになれば、より深く交流できるということのようだ。なお、この島には猫もたくさん生息しているとのこと。


アビリティにはほかに空を飛ぶ能力もあり、クエストに挑んだり隠された宝を探したりする際に活躍するという。トレイラーでは、深い谷に浮かぶ足場を2段ジャンプで渡って行ったり、足場の先の崖に扉が見えるシーンなどもある。アビリティを駆使することで探索できる範囲も広がっていくものと想像される。また島では、釣りや狩りなどのミニゲーム・アクティビティも楽しめるそうだ。

また、主人公の猫は見た目のカスタマイズに対応する。海賊帽をかぶらせたり、蝶ネクタイをさせたりなど、多種多様な衣装やアクセサリが用意される予定。このほか、BGMにはローファイなサウンドトラックが収録され、のんびり楽しめる作品になるとのことである。


本作の開発元Zod Mediaはイギリスに拠点を置くインディースタジオ。スタッフォードシャー大学にてゲームデザイン・制作を学び第一学位を取得したという設立者個人で運営されているそうで、本作はUnreal Engine 5を用いて愛猫と一緒に手がけているとのこと。

『Super Cat Simulator』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに開発中。なお、本作の開発資金を募るKickstarterキャンペーンが現在実施されており、その出資者向けには2024年内にアルファテストを実施し、2025年内に正式リリースする計画だそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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