『ポケモンスリープ』新アプデでいろいろテコ入れへ。やたら捨てられていた「つながりのヒモ」に新用途、カンスト対策もいろいろ
株式会社ポケモンは11月15日、『ポケモンスリープ』Ver.1.0.13を配信すると発表した。11月16日にメンテナンスがおこなわれる。同アップデートでは、「つながりのヒモ」に新たな用途が生まれている。
『ポケモンスリープ』は、ポケモンを題材にした睡眠時間管理アプリだ。舞台となるのはカビゴンが眠る島。ユーザーはこの島にて、ネロリ博士とともにポケモンの睡眠を研究していくことになる。ユーザーがスマートフォンを枕元に置いて寝ることで、本アプリは睡眠を計測・記録・分析してくれる。そして、ユーザーの睡眠に基づいたポケモンのコレクション要素などの遊びが用意。睡眠を介してポケモンを育てたり、カビゴンを1週間の中で大きくしたりと、育成要素が楽しめる。
アップデートVer.1.0.13の目玉は「つながりのヒモ」用途追加と、カンスト対策だ。「つながりのヒモ」の変更点としては、バッグ画面でつながりのヒモを使用すると、つながりのヒモで進化するポケモンのアメをランダムで1種類5個獲得できるようになった。「つながりのヒモ」は特定のポケモンを進化させるためのアイテムだ。いわゆる「~のいし」に近い位置づけ。しかしこのアイテムがバッグを圧迫するとして捨てるユーザーが多発していた。
というのも、つながりのヒモはフレンドとの親密度が3になればもらえるアイテムなのだ。フレンドが多いユーザーならば所持していることが多く、かといって特定ポケモンの進化にしか使えない。用途が限定的な割に余る、でもちょっとレアだから手放せない。悩ましいアイテムになっていた。このたび使用すると対応ポケモンのアメがもらえるということで、少なくともこれまでよりは腐りづらくなるだろう。
そのほか、リサーチランクマックス(現在は50)の場合、EXPがゆめのかけらに変換されるようになった。また、おてつだいチームにレベルマックスのポケモンがおり、EXPがあふれた場合はEXPボーナスゲージに加算されるように。すでに本作をやりこみまくりレベルやランクをカンストさせているユーザー向けの措置もおこなわれている。詳細は公式のパッチノートを確認してほしい。
『ポケモンスリープ』は、iOS/Android向けに基本プレイ無料配信中である。