Steamバックパック整理オートバトラー『Backpack Battles』無料デモ版、最新パッチでついに日本語表示対応。プレイ人口も急増中

PlayWithFurciferは11月5日、Steamにて配信中のバックパック整理ローグライト『Backpack Battles』デモ版の最新パッチ0.5.6を配信開始。このアップデートに伴い、本作は新たに日本語表示に対応した。

デベロッパーのPlayWithFurciferは11月5日、Steamにて配信中のバックパック整理ローグライト『Backpack Battles』デモ版の最新パッチ0.5.6を配信開始。このアップデートに伴い、本作は新たに日本語表示に対応した。

『Backpack Battles』は、自動戦闘とバックパック整理の要素をかけあわせた対戦型ローグライトゲームだ。プレイヤーは、ランダムで商店にならぶ武器・防具・ポーションなどのアイテムを任意で購入し、タイル状に区切られたバックパック内へと綺麗に収納することで、自身の性能を強化していく。戦闘はバックパック内に収納したアイテムの効果に応じて自動で進行していく。強力な半面サイズの大きい装備や、合成可能なアイテムの組み合わせも存在し、アイテム同士の配置によっては追加効果が発生することもある。戦闘を有利に進めていくには、計画的なお買い物と隙間を残さない収納術が重要となるだろう。バックパック整理要素からは、『Backpack Hero』からの影響が見受けられる。

 


今回本作デモ版向けに配信された最新パッチにて、各種バランス調整/不具合の修正が加えられたほか、新たに日本語表示に対応した。これにより、各アイテムの能力や特殊効果の説明テキストを含めたUI全般が翻訳されており、日本人プレイヤーにとって非常に遊びやすい環境となった(なお、現状は翻訳初期段階のため未対応の表記あり、逐次変更/修正が加わるとのこと。完全版ローカライズは正式リリースと同時に提供予定)。

本作は、10月中旬頃からプレイヤー数が急上昇しており、10月29日最大同時接続プレイヤー数は1万5516人を記録。ピーク時の同時接続プレイヤー数は連日1万人を超える賑わいを見せているようだ(SteamDB)。弊誌が8月時点で確認した最大同時接続プレイヤー数は2222人(関連記事)であり、当時と比較するとその数は5倍以上。爆発的にプレイ人口増加が起きていると言えるだろう。国内でも人気を博しており、そうした人気を鑑みて急遽日本語に対応させたのかもしれない。


本作を手がけるのはPlayWithFurcifer。ドイツの個人開発者Furcifer氏によるデベロッパーだ。現在Steamにて公開されている本作は、無料のデモ版という位置づけながらほぼ隔週のアップデートが実施され細かなバランス調整・新アイテム追加が精力的に継続されている。気になったひとは日本語対応が開始されたこの機会に、一度プレイしてみてはいかがだろう。

Backpack Battles』はPC(Steam)向けに、無料デモ版を配信中。正式リリースは2024年4月に予定されている。

Toru Ishikawa
Toru Ishikawa

雑食ゲーマー、好きな言葉は「Random loot」と「Permadeath」です。

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