リアル演出サバイバルホラー『BoneField: Bodycam Horror』発表。ボディカメラ視点で超常現象の調査に挑む、疑似ドキュメンタリー風雪山山荘ホラー
デベロッパーのRedRockGSは10月31日、『BoneField: Bodycam Horror』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/itch.io)で、配信日は未定。itch.ioにてデモ版が公開されている。
『BoneField: Bodycam Horror』は、一人称視点のサバイバル・ホラーゲームだ。本作の舞台となるのは、雪山にある呪われた山荘だ。プレイヤーは単身で山荘内部へと潜入し、超常現象を引き起こす呪いの正体と、隠された秘密を調査していく。プレイヤーの頼りとなるのは、「Ghost Light」と呼ばれる発光ツールだ。この光を不審に感じた場所へ浴びせることで、怪異の姿を暴き出すことができるという。このほか、山荘内を注意深く観察することで、怪異から身を守るための手段も発見可能。真相を解き明かして生き残ることが目的となるようだ。
本作のもっとも特徴的な点は、タイトルの通り「ボディカメラ」による録画映像を模した視覚演出だ。プレイヤーの視界には、広角レンズで撮影された写真のような独特の歪みがあり、レンズに付着した汚れの映り込みも再現されている。また、公開されたトレイラーの音声では、一度録音した音声を再生しているかのような“こもった”エフェクトが加えられていることも確認できる。一風変わった視点・音声により演出された、擬似ドキュメンタリー風の臨場感が本作の魅力となるだろう。
本作を手がけるのは、個人開発者によるゲームスタジオRedRockGSだ。同スタジオは、2019年頃からitch.ioにて複数のホラーゲームやプロトタイプ作品を公開しており、本作が初のSteamストア公開作品となるようだ。現在itch.ioにて本作のデモ版も公開されている。気になった人は確認してみるとよいだろう。