中国ホラー漫画原作ゲーム『潜入』11月8日発売へ。女子高生が怪奇現象の“哀れで残酷な真実”を暴く

デベロッパーのCASCHA GAMESは11月1日、『潜入』を11月8日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

デベロッパーのCASCHA GAMESは11月1日、『潜入』を11月8日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース時の価格は10%オフの12.99ドル(現在の為替レートで約1950円)になる予定とのこと。日本語表示への対応も検討中とのこと。

『潜入』はホラーアドベンチャーゲームだ。本作の主人公となるのは、女子高校生の孟江楠。彼女が平凡な学校生活を送る中、奇妙な連続神隠し事件が起こるようになった。次第に主人公はさまざまな怪奇現象と遭遇し、真相に近づいていくことになる。プレイヤーは調査をおこなって、真実を明らかにすることを目指すのだ。

本作のゲームプレイはさまざまな場所を探索しつつ、ストーリーを進めていくものとなるようだ。ストーリーは7つの章に分けられており、ゲーム内日付の進行とともにストーリーが展開していくという。またマルチエンディングが採用されており、プレイヤーの選択によってストーリーが分岐するようだ。重要な選択を迫られる時があるのかもしれない。


本作は中国の短編ホラー漫画シリーズ「诡闻斋」を基に制作されている。原作のアートスタイルが反映されており、ゲーム内では漫画的な演出も採用。白黒のグラフィックによる漫画風の雰囲気を味わうことができるようだ。トレイラーでは、漫画風のコマ割りイラストでストーリーが描かれる様子が見られる。

本作を手がけるのは、上海に拠点を置くCASCHA GAMESだ。同スタジオは以前、ホラーアドベンチャー『替身』を2021年にSteamでリリースしている。同作も漫画「诡闻斋」を原作としており、原作者と共同で開発がおこなわれた。本作『潜入』は同作の続編にあたるといい、引き続き同じ体制で開発されているのだろう。またボリュームやゲームプレイに関しても改善されているとのことだ。更なるブラッシュアップに期待できるかもしれない。また今後も「诡闻斋」を基にしたゲームシリーズが開発されていく様子だ。

『潜入』は、PC(Steam)向けに11月8日発売予定。リリース時の価格は10%オフの12.99ドル(現在のレートで約1950円)になる予定とのこと。なおSteamでは本作のデモ版が配信中だ。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示対応を検討しているとのこと。

【UPDATE 2023/11/2 12:57】
告知詳細にあわせ、日本語対応についての記述を修正

Yusuke Fujii
Yusuke Fujii

JRPGのストーリーと音楽が大好き。PvPは見る専。

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