ハッキング脱出ホラーゲーム『Glitched Out』発表。AI相棒とともに、エイリアン収容違反施設からの脱出
デベロッパーのSHB Gamesは10月27日、『Glitched Out』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。2024年初頭にリリース予定だ。
『Glitched Out』はホラーアドベンチャーゲームだ。本作の主人公であるLexは、目覚めると政府の極秘研究施設にいることに気が付く。どうやらエイリアンを研究する施設に閉じ込められてしまったようだ。そして主人公はChipという名のAIと出会うことになる。AIと協力して施設をハッキングしながら、施設からの脱出を目指すのだ。
本作のゲームプレイでは、一人称視点で研究施設内を探索する。そして道中が塞がっていれば、時としてパズルを解き、道を開くことになるようだ。プレイヤーはハッキング装置を所持しており、ミニゲームをこなすことでハッキングをおこなうことができる。これによって破損した電源ユニットをその場で修理し、施設の電力を回復するなどが可能となるようだ。
また研究施設内では、恐ろしいエイリアンたちと遭遇することもある。施設がマルウェアに感染しセキュリティが崩壊したことで、収容されていたエイリアンたちが脱走してしまったようだ。プレイヤーはこの恐ろしい存在を避けつつ、探索をする必要があるだろう。中にはエイリアンと戦う場面もあるとのこと。
本作のストーリーはチャプターごとに展開する。ゲーム内には、より詳細な情報を伝える音声記録や秘密のメモなどが用意されているという。探索で手がかりを集めてチャプターを進めることで、研究施設に隠された真実が明らかになるようだ
本作を手がけるのは、イギリスに拠点を置くSHB Gamesだ。同スタジオは、YouTubeチャンネル「SuperHorrorBro」を運営しているMike Bambridge氏によって設立された。同氏はさまざまなホラーゲームの解説や紹介をYouTubeでおこなっている人物。本稿執筆時点のチャンネル登録者数は約208万人を記録しており、人気の動画投稿者といえるだろう。そんな同氏のホラーゲームに関する知見が、本作の開発に活かされるかたちだ。
『Glitched Out』はPC(Steam)向けに2024年初頭リリース予定だ。