ゾンビ・サバイバルアクションRPG『Welcome to ParadiZe』国内PS5版2月29日発売へ。ゾンビを仲間にして終末生活
パブリッシャーの株式会社3gooは10月26日、サバイバルアクションRPG『Welcome to ParadiZe』を2024年2月29日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS5で、パッケージ版も発売予定だ。価格は税込4950円。明日より全国のゲーム取扱店、オンラインショップにて予約受付が開始となるそうだ。
『Welcome to ParadiZe』は、ゾンビだらけの世界を生き残るサバイバルアクションRPGである。文明が滅び、ゾンビだらけとなった地「ParadiZe」。プレイヤーはParadiZeで生き残る人間として、ゾンビたちに対抗しながら生き残るため奮闘することになる。ちなみに、ゲームをプレイしていく中で、いわゆるクエスト的なゲームを進行していくシナリオも存在するようである。3gooの発表によると、プレイ時間は20時間以上を想定しているとのこと。
本作では、見下ろし型の視点でプレイヤーキャラクターを操作し、群がるゾンビから逃げたり、一転して銃や近接武器でなぎ倒したりしながら資源集めをおこなっていく。そして、集めた資源でアイテムを制作して、次の探索へと役立てていくのだ。また、プレイヤーの拠点となる基地を設営することも可能。終末世界に安息地を用意するのもいいだろう。
本作の特徴的な部分のひとつが、サバイバルの中で敵として現れるゾンビを仲間にすることができるということだ。ゲーム中、「ハッキングヘルメット」なるアイテムを倒したゾンビに被せることで、「ゾンボット」として仲間にできるそうだ。ゾンボットは2体まで連れ歩ける上に、行動を細かくプログラミングすることができるとのことで、孤独なゾンビサバイバルの心強い仲間になるだろう。しかも、ゾンボットはゾンビと戦うだけではなく、基地の建設や管理までこなせるという。孤独なサバイバルの中で、ゾンボットが大いに活躍してくれそうだ。
さらに、本作は2人でのローカル協力プレイと、4人までのオンライン協力プレイに対応。しかも、仲間が連れているゾンボットも一緒に加わることになるという。本作のトレイラーでは、巨大な象のゾンビが敵として出現しているシーンが確認できる。こういった強敵に対し、ほかのプレイヤーの仲間とゾンボットたちと協力して立ち向かえることは心強そうだ。
ちなみに、本作はゾンビアクションRPG『How to Survive』シリーズを手がけたEko Softwareが開発を担当。中でも第1作目は、本稿執筆時点でSteamのストアページにて約1万3000件中好評率82%の「非常に好評」のステータスを獲得している作品である。『Welcome to ParadiZe』においても、『How to Suvive』シリーズの開発で得たゾンビゲームのノウハウを発揮してくれることだろう。なお本作は『ParadiZe Project』としてPC(Steam)向けにも2月29日に発売される見込み。
『Welcome to ParadiZe』は、PS5向けに2024年2月29日発売予定。パッケージ版も発売予定だ。