小人オープンワールドサバイバル『Smalland: Survive the Wilds』12月7日正式リリースへ。巨大な生物と戦って飼い慣らし、拠点を作って生き抜く
デベロッパーのMerge Gamesは9月22日、オープンワールド・サバイバルゲーム『Smalland: Survive the Wilds』を12月7日に正式リリースすると発表した。本作は現在PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中。また、12月7日にはPS5/Xbox Series X|S版もリリースするとのこと。
『Smalland: Survive the Wilds』は、小人となってサバイバルをおこなう作品だ。ゲーム内は日本語表示に対応。本作の世界では、何世紀にもわたって地表世界に存在した巨人族が姿を消し、それまで地下で暮らしていた小人の種族がふたたび地表へと進出。プレイヤーはそのひとりとなる。
本作はソロプレイおよび最大10人でのオンライン協力プレイに対応。舞台となる地表世界は、欝蒼とした森や危険な沼地、奇妙な遺跡などが存在するオープンワールドとなっており、小人であるプレイヤーからすると何もかもが巨大。そんな世界を探索し、資源を集めながらイベントをこなしていくのだ。
資源には木から石、金属までさまざまな種類が存在し、まずはそれらをもとに拠点となる居住地を作ることになるだろう。本作では気候や季節の変化が表現され、厳しい環境を生き抜いていかなければならない。居住地は地上だけでなく樹上にも建設可能。多数用意されるパーツを組み合わせ、またデコレーションも配置して建物を作ることができる。
この世界に生息する昆虫などの生物たちは、小人を食物連鎖の下位にいる存在だとみている。さまざまな性能をもつ武器や防具をクラフトして戦おう。装備品の特性によっては、羽で空を滑空したりなど探索にも役立つ。また生物は巨大で危険な一方で、戦って上手く飼い慣らせば、その背中にまたがって乗り物にすることが可能だ。
本作は今年3月に早期アクセス配信が開始され、これまでに2度の大型アップデートが実施。新たな資源や、装備品・建設パーツなどのクラフトアイテム、生物、マップ環境、ストーリーNPCなどのコンテンツが追加された。騎乗した生き物のアクションの追加や各種バランス調整、バグ修正などもおこなわれた。
また今後数週間のうちには、大型アップデート第3弾の配信が予定されているという。マップの新たなエリアや、生物、装備品、ツール、さらなるストーリーNPCなどが追加されるとのこと。遊びやすさの改善なども計画されている。そして正式リリース時にも同規模のアップデートが配信され、本作のストーリーが完結するとのことだ。
『Smalland: Survive the Wilds』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中。そして12月7日に正式リリースされ、同時にPS5/Xbox Series X|S版も配信開始される。
なお、本作は正式リリース後もアップデート配信が継続される予定だ。本作の世界をさらに拡張し、新たなコンテンツも追加され、またゲームプレイの改善もおこなわれる。そのロードマップについては正式リリースを迎えた後に公開される。