ウサ娘冒険メトロイドヴァニア『TEVI』11月30日配信へ、日本語対応。広大な世界を探索し、弾幕ボスに装備を組み換えて立ち向かう
デベロッパーのCreSpiritは9月15日、メトロイドヴァニア・アクションゲーム『TEVI』を11月30日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switchで、ゲーム内は日本語音声・字幕に対応する。
『TEVI』は、弾幕シューティング要素を取り入れたメトロイドヴァニア・アクションゲームだ。戦争の傷跡が残るアズ大陸を舞台に、自称天才エンジニアであるウサ耳の主人公テビィは、父親の研究を手伝うために、アストラルギアと呼ばれる存在の真実を明らかにすべく仲間たちと共に旅に出る。
アズ大陸はさまざまな地域で構成され、敵が待ち受けるダンジョン以外に都市も存在し、多様な種族が暮らしている。テビィは冒険の途中で数々のユニークなキャラクターたちと出会い、謎めいた事件に巻き込まれていくという。ダンジョンは、メトロイドヴァニアらしく多数の部屋が組み合わさってできており、道中で新たな能力を獲得すると探索可能範囲がさらに広がっていき、また隠された場所にもたどり着くことができるようになる。
バトルについて、テビィは短剣と魔法のガントレットを使いこなしての俊敏かつ多彩なコンボアタックが特徴。また、仲間であるセリアとセーブルがオービターとなって追従し、援護射撃をしてくれる。セリアとセーブルはそれぞれ異なる攻撃・サポートスキルをもつため、状況に合わせて使用オービターを切り替えて戦うのだ。
探索するなかでは、特殊効果やバフ効果などをもつシジルと呼ばれるアイテムを入手でき、プレイスタイルに合わせて装備を組み替えることが可能。また、入手した素材を基にしたクラフト要素もあり、シジルや回復アイテムの作成、武器やオービターの強化などをおこなえる。
そして探索を進めるとボス戦に突入。ボスは弾幕シューティングのような激しい攻撃を繰り出してくるため、オービターによるサポートを得つつ巧みに弾幕を避け、隙を見つけて反撃しよう。ボスは、HPが一定割合削られるごとに攻撃パターンが変化。また、連続して攻撃を当てるとBREAK状態となり一定時間行動不能に。一気に大ダメージを与えるチャンスだ。
本作の開発元CreSpiritは、これまでに探索アクションゲーム『Rabi-Ribi』や『ラストコマンド』などを手がけ、高い評価を得ているデベロッパーだ。開発者のひとりGemaYue氏は、『Rabi-Ribi』がユーザーから絶賛されたことを受け、さらにかわいいウサギのゲームを作るのに没頭しており、その結果本作が生まれたとのことである。
『TEVI』は、PC(Steam)/Nintendo Switch向けに11月30日配信予定。現在Steamでは体験版が配信中だ。また2024年には、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S版のリリースも計画されている。