クトゥルフ・ホラーRPG『恐怖の世界』PS4/Switch版10月19日に国内発売へ。Steam版も同時に日本語実装

PLAYISMは7月26日、『恐怖の世界』をPS4/Nintendo Switch向けに10月19日に発売すると発表した。同日にはSteamで早期アクセス配信中のPC版が正式リリース予定。

弊社アクティブゲーミングメディアが運営するパブリッシングブランドPLAYISMは7月26日、『恐怖の世界』をPS4/Nintendo Switch向けに10月19日に発売すると発表した。同日にはSteamで早期アクセス配信中のPC版が正式リリース予定。事前の告知どおり、同日にPC版も日本語が実装されるようだ。CEROレーティングはD。

ダウンロード版の価格は2420円。PS4/Nintendo Switch版には、パッケージ版も用意され、こちらの価格は税込4400円。パッケージ版には初回生産特典として、オリジナルサウンドトラックとして「恐怖の鐘」が用意される。


『恐怖の世界』は、1980年代の日本を舞台としたコズミックホラーローグライトRPGだ。舞台となる郊外の港町「塩川町」は、旧き神が目覚め、異様な空気に包まれていた。住民たちは正気を失い、街の至る所に異形の存在が徘徊。塩川町から這い出る狂気によって、“世界の終わり”が忍び寄りつつあった。プレイヤーはそんな町の住民のひとりとなり、数々の怪奇現象に直面しつつ、邪神の狂気と町の謎に立ち向かうこととなる。


本作では、2色で表現された1ビットグラフィックによって「恐怖の世界」が描かれる。プレイヤーは調査パートでは、画面内の気になる所をクリックしたり、行動を選択したりするアドベンチャー風システムで塩川町を探索。異常の元凶を突き止めていく。そうした中では「破滅値」と呼ばれる数値が上昇することも。100%になれば文字通り破滅してゲームオーバーになるこの数値を上げぬよう、慎重な行動が求められる。また、プレイヤーが調査を進めていくと、この世ならざる怪異とのバトルが発生することもある。手に入れた道具やプレイヤーキャラの能力、そして知識を自由度高く駆使して、狂気に立ち向かっていくのだ。


本作は2020年よりPC向けに早期アクセス配信を開始。本稿執筆時点で5000件以上のSteamユーザーレビューが寄せられ、うち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。Steam版の正式リリース日が10月19日と先日発表されていたが、国内PS4/Nintendo Switch版も同日となるようである。

『恐怖の世界』は10月19日に、PS4/Nintendo Switch向けにダウンロード・パッケージ向けに発売予定。同作はPLAISMのオフィシャルストアからも購入可能。Steam向けに早期アクセス配信中のPC版も、同日正式リリース予定。同時に日本語が実装予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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