日本を舞台に忍として生きる『アサシン クリード コードネーム:(RED)』は2024年発売予定か。Ubisoft関係者が言及

Ubisoftが開発中のオープンワールドアクションRPG『アサシン クリード コードネーム:(RED)』について、2024年に発売される可能性があるようだ。同社関係者がそうした内容の投稿をしていたことが発見され、注目を集めている。

Ubisoftが開発中のオープンワールドアクションRPG『アサシン クリード コードネーム:(RED)』について、2024年に発売される可能性があるようだ。同社関係者がそうした内容の投稿をしていたことが発見され、注目を集めている。海外メディアVGCなどが報じている。


『アサシン クリード コードネーム:(RED)』は、封建時代の日本を舞台にするオープンワールドアクションRPGだ。『アサシン クリード オデッセイ』を手がけたUbisoft Quebecが、同作や『イモータルズ フィニクス ライジング』の開発を率いたクリエイティブディレクターJonathan Dumont氏と共に、『アサシン クリード』シリーズのフラッグシップタイトルとして開発中だという。

本作は、昨年9月に放送されたオンラインイベント「Ubisoft Forward」のなかで発表された(関連記事)。現時点ではゲーム内容の詳細は明らかにされていないが、プレイヤーは封建時代の日本を探索し、非常にパワフルな忍として生きることができると、同イベントでは説明された。また公開されたティザー映像では、日本の城や寺院らしき建物と夕日を背景に、刀を携えた忍者らしきキャラクターが登場。左腕にアサシンブレードを仕込んでいることも確認できる。


本作は、別のシリーズ新作『アサシン クリード コードネーム:(HEXE)』と共に、ハブプラットフォーム「Assassin’s Creed Infinity」を通じて提供される予定だが、発売時期は未発表。そうしたなか、Ubisoftのビジネス開発&ブランドパートナーシップ担当者Arisa Lagunzad氏が今年3月に、本作の発売時期に言及する投稿をしていたことが最近になって発見された。

LinkedInへのLagunzad氏の投稿は、『アサシン クリード コードネーム:(RED)』は同シリーズファンからの要望がもっとも多かったという日本を舞台とする期待作であるとしたうえで、本作とのタイアップを希望するスポンサー企業を募集するというもの。そのなかで、本作について「来年発売予定」であると記載している。

投稿は日本語と英語でおこなわれており、発売時期への言及について発見した『アサシン クリード』シリーズファンサイトAccess The Animusは、英語では当初「2024」と明記されていたと指摘。現在はその部分は削除されているようだが、依然として「来年発売予定」と記載されている。


Lagunzad氏は担当者としてスポンサー企業を正式に募集していることから、少なくとも投稿された時点では、本作は来年発売予定として計画されていたことは事実であると考えられる。もっとも、Ubisoftからはまだ正式には発表されておらず、可能性のひとつとして受け止めるべきだろう。『アサシン クリード コードネーム:(RED)』のゲームプレイの披露と共に、各種詳細の正式発表を待ちたい。

なお『アサシン クリード』シリーズとしては、バグダッドを舞台にする新作『アサシン クリード ミラージュ』が10月12日に発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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