幽霊vs.ゴーストハンター対戦ゲーム『Midnight Ghost Hunt』新規プレイヤー100万人以上増加。Epic Gamesストアでの無料配布後に人が集まる
デベロッパーのVaulted Sky Gamesは7月4日、マルチプレイ対戦ゲーム『Midnight Ghost Hunt』の今年7〜9月の開発ロードマップを公開した。本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中。
また、本作ではEpic Gamesストアにて配信開始後、新たに100万人以上のプレイヤーを獲得したことも報告されている。本作は、先月6月2日にEpic Gamesストアにて配信開始されると同時に、1週間限定で無料配布がおこなわれた。その際に、100万人前後が本作を入手したものと考えられる。
『Midnight Ghost Hunt』は、幽霊とゴーストハンターに分かれて対戦する、4対4のオンラインマルチプレイゲームだ。試合の前半と後半で両陣営のシチュエーションが変化することが特徴で、試合の前半は、主にゴーストハンターが幽霊を狩るターンとなる。ハイテクガジェットを駆使して幽霊を探知・捕獲し、その霊体をバキュームで吸い上げて退治。あるいは武器を使って木っ端みじんに吹き飛ばすのだ。
一方の幽霊側のプレイヤーは、周囲にある家具に憑依したり、ゴーストハンターになりすましたりといった能力を使ってやり過ごす。仕掛けられたトラップを避けたり、ゴーストハンターの姿を壁越しに確認したりなどできるPerkも用意される。
そして、時計が夜の12時になるまで幽霊側のプレイヤーが1人でも生き残ることができれば、すべての幽霊プレイヤーが復活し、さらに強力な能力が与えられ形成逆転。今度は幽霊がゴーストハンターを狩るターンになる。これ以降は、ゴーストハンターはステージからの脱出を目指し、幽霊はそれを阻止する。
今回発表された今年7〜9月の開発ロードマップでは、まずコントローラーでのプレイへの完全な対応が挙げられた。現時点のサポートは限定的であり、今後はキーボード&マウスでもコントローラーでも、すべてのプレイヤーが同じゲーム体験を得られるよう改善を進めていくとのこと。
また、ハンター側のプレイヤーが試合開始までのカウントダウン時に過ごす車内には、何らかの娯楽要素が追加される。多くのプレイヤーからの要望を受けて開発がおこなわれており、追加要素についての詳細は今後発表される。このほか、HUD/UIをより明確かつ使いやすいかたちに改善させることや、Steamトレーディングカードの実装も計画しているそうだ。
なおロードマップには含まれなかったが、開発元は本作のパフォーマンスやBot、マッチングの改善などにも取り組んでいるところだという。早期アクセス配信中にはほかにも、武器やガジェット、アビリティのバランス調整や、マップの改善などもおこなっていくとしている。
『Midnight Ghost Hunt』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに早期アクセス配信中だ。ちなみに、Steam版はサマーセールの対象となっており、7月14日までは66%オフの697円で購入可能。多くのプレイヤーの獲得に繋がったEpic Gamesストア版とのクロスプレイにも対応している。