大陸横断道路パトロールゲーム『HIGHWAY PATROL SIMULATOR』発表。怪しい車両を追跡して尋問、警察犬と共に証拠探し
パブリッシャーのPlayWayは6月26日、PixelTrappsが手がける高速道路パトロールシミュレーションゲーム『HIGHWAY PATROL SIMULATOR』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。
『HIGHWAY PATROL SIMULATOR』は、アメリカ大陸を横断する国道66号線、いわゆるルート66を舞台に、警官としてパトロールをおこなうシミュレーションゲームだ。荒野を貫くルート66ではさまざまな車両が行き交っており、そこには犯罪者が存在することもある。たとえば盗難車であったり、密輸に関わっていたり、あるいは違法な武器を所持していたり、ひき逃げ事件を起こした車両であったり。プレイヤーはドライバーの行動を分析し、怪しい車両を見つけ出さなければならない。
パトロール中に怪しい車が走り去っていった際には、パトカーに乗り込み追跡する。追跡中には、サイレンを鳴らしたり拡声器で呼びかけたり、場合によっては銃を使用して停車を求めることができる模様。そして停車させたら、免許証を確認するなど尋問をし、また車両の調査をおこなう。
プレイヤーは警察犬をパートナーとして連れており、車の中に違法物質が隠されていないかなどを調べさせることが可能。調査においては、荷室などだけでなく、エンジンなども細かく調べることができるようだ。その結果、違法行為が確認されたらドライバーを逮捕する。犯罪者が抵抗した場合は、一人称視点での殴り合いが展開される模様。映像では、警棒を手に闘い、体力を削り合う様子が確認できる。
また本作には階級要素が存在し、プレイヤーが取るあらゆる行動が自身のキャリアに影響を与えるという。おそらく、犯罪者を検挙することで階級アップに繋がるのだろう。尋問画面では、逮捕したり免許証の提示を求めたりする以外に、財布からお札を出すような絵柄のアイコンも確認できる。賄賂をもらって見逃すといった選択肢を意味している可能性があり、これを選択した場合はキャリアにどのように影響するのか興味深い。
『HIGHWAY PATROL SIMULATOR』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。